石原伸晃内閣官房参与は10日、

辞任する意向を固めた。

同氏が代表を務める政党支部が2020年、
新型コロナウイルスの影響を受けた事業者を対象とする
雇用調整助成金を計60万円受給していた。



 

東京都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書で判明した。
コロナの影響で減収した事業者のためにできた制度で、
政治団体による受給を疑問視する声が上がっている。

記載があったのは石原氏が代表を務める
自民党東京都第8選挙区支部(東京都杉並区)の収支報告書。

20年4~5月に「雇用安定助成金」の名目で
60万8159円を受給した。