自民党の石原伸晃内閣官房参与が代表を務める選挙区支部が、
新型コロナの影響を受けた事業者に支給される
助成金を60万円あまり受け取っていたことがわかりました。

石原氏が代表を務める選挙区支部の収支報告書によりますと、
石原氏側は去年4月からの3か月間で、
コロナの影響を受けた事業主が雇用者に休業手当などを支給した場合の
助成金を60万円あまり受け取っていたということです。

石原氏側は「必要な書類を添付し、適正に申請し審査いただいた」とコメント。
 

厚生労働省も

前の年の同じ月と比べ、売上高が減少するなどの条件を満たせば、

政治団体でも受け取れる」としていますが、選挙区支部の去年の収入は、
おととしより増えていて、石原氏本人による丁寧な説明を求める声も上がっています。