■東京ブロック・東京1区
立民 海江田万里
元民主党代表、元経済産業大臣



元民主党代表、元経済産業相の立憲前職、
海江田万里氏は東京1区で対立候補に敗れたが、
比例東京ブロックでの復活当選を確実にした。

海江田氏は民主党代表として臨んだ2014年の衆院選で、
東京1区で自民の山田美樹氏に敗れ、
比例復活もできず、議席を失ったが、
17年の衆院選では選挙区で山田氏を破って
返り咲きを果たしていた。

民主党政権下の経産相だった11年7月、
国会審議で涙を流し、話題となった。



  
【コメント】
  
比例復活(=ゾンビ)は小選挙区で落選した候補者が比例代表で当選することです。
 
そのため、前提として両方の選挙に立候補する必要があります。
このふたつの立候補することを重複立候補といいます。
 
ちなみに、公職選挙法では、
本来、複数の選挙に同時に立候補することは禁止されています。
 
したがって、厳密に言えば重複立候補は公職選挙法違反なのです。
衆院選でのみ重複立候補を認めるのは「まぬけ」だと思います。
 
 
【追記】
 
衆議院議員選挙制度(重複立候補制)は「間違っている」と思います。
直ちに「選挙制度を改めるべき」だと思います。