Apple Watch Series 7は
デザインはほぼSereis 6を踏襲しつつ、
画面サイズだけ大きくなっている。
細かいディスプレイサイズの
スペックは公表されていないが、
ベゼル部分が40%細くなり、
本体サイズそのままで
画面サイズが20%大きくなった。
ディスプレイの性能自体も向上し、
周囲が暗い環境での輝度が向上している。
画面サイズが大きくなったことで
操作性が向上しているほか、
新しい文字盤デザインも用意される。
本体の頑丈さも向上していて、
前面パネルについては50%厚い部材を採用するなどで
Series 6の2倍以上の強度となり、
「Apple Watch史上、最も強い前面クリスタル」とされている。
防塵性能はApple Watchシリーズとしては
初めてIP6Xに対応し、
耐水性能はWR50(50m耐水)となっている。
電池の持ちは従来モデルと同様だが、
充電速度はSeries 6より33%高速化している。
搭載するセンサーなどに変更はとくにアナウンスされておらず、
引き続き血中酸素ウェルネスや心電図などを測定できる。
このほか、watchOS 8によって
サイクリング計測の向上や新規ワークアウト、
転倒検出の機能向上などがあるが、
これらのOS由来の新機能は、
Series 6までのモデルもOSアップデートにより利用できる。
Apple Watch Series 7は、
- アルミニウムケース
- ステンレススチールケース
- チタニウムケース
の3素材がラインナップされる。
アルミニウムケースのカラーバリエーションは
ミッドナイト、スターライト、グリーン、ブルー、(PRODUCT)REDの5色。
Seris 6に比べると、ゴールドがなくなった代わりにブルーが追加された。
ステンレススチールケースのカラーバリエーションは
引き続きシルバー、グラファイト、ゴールドの3色。
チタニウムケースのカラーバリエーションは未アナウンス。
このほかにも従来モデル同様、オリジナルの文字盤や
バンドなどが付属するNike(ナイキ)と
Hermès(エルメス)とのコラボレーションモデルも用意される。
サイズは41mmと45mmの2種類。
バンドは過去モデルと互換性があり、
41mmは38mmと40mm、45mmは42mmと44mmケースと同じものが使える。
なお、Apple Watch Series 7は発売が「今秋」とアナウンスされているが、
発売がiPhone 13シリーズやiPad新製品より遅く、価格も発表されていない。