中日の木下雄介投手が8月3日に亡くなった。27歳だった。
 
木下さんは7月6日、トレーニング室で休憩中に突然意識を失ったという。
心肺停止状態だったためトレーナーが自動体外式除細動器(AED)で処置をし、
午前11時30分ごろに救急車で名古屋市内の病院に搬送された。
 
入院後も意識不明の状態が続き、帰らぬ人となった。
 
報道によると、ナゴヤ球場で取材に応じた加藤球団代表は死因などについて
「家族の意向もあるので言えない」と説明したという。
 
 
 
突然の訃報と共に大きな反響を呼んだのが、
6月28日に球団親会社の職域接種を受けていたことだった。
 
木下さんは1回目のワクチン接種日から8日後に倒れた。
現時点ではワクチンとの因果関係はわかっていない


厚生労働省はワクチン接種当日の激しい運動は避けるように呼びかけている。
だが、この基準も国によって違う。


シンガポール保健省が5日に公表した新型コロナウイルスワクチンの
最新ガイドラインでは、接種から1週間は激しい運動を控えるよう勧告している。