牛乳のおいしい飲み方、おすすめ料理やお菓子は?

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スジャータ(乳粥)
 
 
 
スジャータは、釈迦が悟る直前に乳がゆを供養し命を救ったという娘である(乳粥供養)。
釈迦の苦行放棄のきっかけとなった。
 
 
 
釈迦は、6年にわたる生死の境を行き来するような激しい苦行を続けたが、
苦行のみでは悟りを得ることができないと理解する。
 
修行を中断し責めやつしすぎた身体を清めるため
やっとの思いで付近のナイランジャナー川に沐浴をした…
 
 
そのころ、スジャータは「もし私が相当な家に嫁ぎ、男子を生むことがあれば、
毎年百千金の祭祀を施しましょう」とニグローダ樹に祈った。
その望みの通りになったため、祭祀を行っていた。
 
スジャータの下女は、プンナー樹下に坐していた釈迦を見て、
樹神と思い、スジャータに知らせた。
すると、スジャータは、喜んでその場に赴いて、釈迦に供養した(乳粥供養)。
 
釈迦は、スジャータから与えられた乳がゆを食して、ナイランジャナー川に沐浴した。
心身ともに回復した釈迦は、心落ち着かせて、近隣の森の大きな菩提樹下に座し、
遂に叡智を極め悟りを得て、仏教が成道した。