権利とは、正当な理由なく
①やりたい事を制限されない
②やりたくない事を強制されない
 
義務とは、正当な事として
①やりたい事を制限される
②やりたくない事を強制される
 
責任とは、行為の結果について
①やった事に責めを負う
②やらなかった事に責めを負う
 
「権利」は放棄することができるが、「義務」は放棄できない!

 

 


参考文献
 
Wikipediaによれば・・・
 
■「権利」とは、
①一般に、ある「行為をなし」、あるいは「しない」ことのできる「資格」。
②法律上は、一定の「利益」を主張または享受することを法により認められた「地位」。
③あるいは、他人に対し一定の「行為・不作為」を求めることができる「地位」をいう。
 
■「義務」とは、「従うべきとされること」を意味する。
 義務の根拠としては、
 「理性宗教(道徳・倫理)、法制度(法令・契約など)、慣習」などが挙げられる。
 「義務に反した場合」には、「制裁」があるとされる。
 制裁には、内面的・物理的・社会的なものがある。
 
■「責任」とは、
①元々は、何かに対して応答すること、応答する状態を意味する。
②ある人の「行為が本人が自由に選べる状態」であり、
 これから起きるであろうこと、あるいはすでに起きたことの
 「原因が行為者にある」と考えられる場合に、
 そのある人は、その行為自体や行為の「結果に関して
 「法的な責任」がある、または「道徳的な責任」がある、とされる。
③何かが起きた時、それに対して「応答、対処」する「義務」の事。
 
 
大辞林によれば・・・
 
●【権利
①ある利益を主張し、これを享受することのできる資格
 社会的・道徳的正当性に裏づけられ、

 

 法律によって一定の主体、特に人に賦与される資格。
 法的正当性。
②何らかの原理や存在によって一定の主体に賦与される
 ある行為をなし、またはなさぬことができる能力・資格。
 
●【義務
①人が人として、あるいは立場上、身分上当然しなければならないこと。責務。
②道徳的な必然性をもつ原理によって人が課せられる、ある行為をなすべし
 またはなすべからずとする強制・拘束
③規範によって命令ないし禁止されたこと。
 あることをせよとする「作為義務」と、してはならないとする「不作為義務」がある。
 
●【責任
①自分が引き受けて行わなければならない任務。義務。
②自分がかかわった事柄や行為から生じた結果に対して負う義務や償い。
③法律上の不利益または制裁を負わされること。
 狭義では、違法な行為をした者に対する法的な制裁。
 民事責任と刑事責任とがある。