時は2045年。科学省長官の天馬博士は、小学校一年生の
息子トビオの誕生日プレゼントに人工知能搭載のロボットカーをプレゼントした。
トビオは人気アニメ「スーパージェッター」(リメイク版)の愛車にちなんで、
そのロボットカーに「流星号」と名前をつけた。
天馬博士「いいかいトビオ。トリガーワードは『流星号、応答せよ』または『流星号』だ。
名前を呼べば答えてくれるよ。
それから流星号はガソリンが少なくなると『お腹が減った』と言うし
パンクすると『足が痛い』という。その他にもいろいろ言うから…
そんな時は、コスモ石油に行って桜井日奈子お姉ちゃんに頼んで
ガソリンを入れてもらったり、タイヤを交換してもらうんだよ。」
トビオ「わかった、パパ。ボク日奈子お姉ちゃん大好き!」 (*^^*)ポッ
流星号はトビオに教えられ、ガソリンスタンドへ行くことを覚えた。
また、病弱のトビオを病院に連れて行くことも覚えた。
そして、冬が来た。
トビオ「流星号、私をスキーに連れってって」\(-_-;)原田知世か!
流星号「ショウチシマシタ」\(-_-;)家政婦のミタか!
スキー場に着くと、突然火山が爆発した。
2045年でも火山の噴火を予知することが出来ないのだ。
あたりは火の海になってしまった。
トビオ「流星号、たすけて」
流星号「ショウチシマシタ」
流星号は、トビオを乗せて走り出しました。
流星号「足が痛い!熱い!苦しい!」
トビオ「流星号、ごめんね、ごめんね … 」
トビオは気を失ってしまいました。
気が付くとトビオは病院のベットにいました。
天馬博士「気が付いたかトビオ!」
「流星号がお前を助けてくれたんだよ」
トビオ「流星号は?」
流星号は病院の玄関で焼けただれて、止まっていました。
トビオ「流星号?」
「流星号」
「流星号!」
「流星号、応答せよ、流星号!!」
「りゅうせいごうぉぉ…」o(;△;)o
トビオ「パパ、パパは流星号を治せるよね?」(ノ_・。)
天馬博士「・・・・」