この夏はかなりバタバタしていて、2ヶ月以上ぶりの更新となってしまいました💦台風も近づいていますね。


今日はアメリカ発祥のビーズ・オブ・カレッジ(Beads of courage)というプログラムについて、書きたいなと思います!

こちらがオリジナルのサイトです↓



(↑画像はシャイン・オン・キッズさんのホームページにあるものをお借りしました🙇‍♀️)


このプログラムはアメリカの小児腫瘍科に勤める看護師さんが、小児がんと闘う子どもたちへの思いから始まったそうです。


それぞれの検査や処置ごとにビーズの種類が決まっていて、ひとつひとつを乗り越えるたびにビーズが子どもたちに手渡されます。それを子どもたちは一本の紐に通していきます。


このプログラムによって子どもたちが日々の治療を頑張る力を引き出したり、その集まったビーズを見て自身の頑張りを肯定できたり、希望を感じることができたらいいなという思いでこのプログラムは続けられています。


私もCLSとして入院している子どもさん・そのご家族により良い支援ができるだろう、と考えている中で、インターンとして実習していた病院でもオリジナルのプログラムを展開していたことを思い出し、私独自のプログラムとして実施することにしました🙌🏻✨


私が勤務している病院は小児がんのお子さんだけでなく、他の疾患の治療で入院されているお子さんも多くいらっしゃるので、なるべく多くの検査・処置に対応できるように色々な種類のビーズを集め、お子さん・家族用にパンフレットを作成しました。


探り探りの中でビーズ・オブ・カレッジが始まり、どうなるんだろうと正直思っていました💦



が、始めてみると思いのほか好評で、大変な時もあるけどとっても嬉しくなります🌻

看護師さんからは「看護師は管理できないから、CLSさんが始めてくれて良かった」だけでなく、子どもたちとの関わりの中でも「これ頑張ったらビーズもらおうね」という声かけをしてくれています。

ご家族からも「子どもが嬉しいだけでなくて、親としてもこれを見るとこの子の乗り越えてきた道を思って感慨深いし嬉しい」といった言葉もいただきました☺️


子どもたちからは、「検査頑張ってきたからビーズちょうだい!」「こんなに頑張ったんだって友だちに自慢しなきゃ」といった声も聞かれます😊


これからも自分にできることを日々頑張っていきたいなと思います‼️

私のプログラムのビーズの写真も撮り次第載せますね。