私が小学生だった頃を思い返すと、
軽度知的障害のクラスメイトが2人いたと思う。
1人は幼稚園から同じ、男の子E君。
もう1人は、お風呂で溺れたのが原因だと言っていた女の子Yちゃん。
E君は高学年になるにつれて、明らかに言動がおかしくなり、二次障害スレスレだったと思う。
低学年の頃は、CMのエコラリアを連発してた。
始まりは高学年、算数のテストの時、
「幽霊だ〜!」と言って、教室を飛び出した事。
みんなびっくりして、Eくんを追いかけて
テストが中断した。
何度も繰り返すようになり、誰も追いかけなくなった。
そして、体育の時間、突然いなくなったE君。
みんなで探すと、廊下でウンチしてた。
大騒ぎ。
これも何度か繰り返した。
たぶん、授業についていけずに逃避してたんだろうなと思う。
今まで少しお馬鹿な子くらいで、可愛がられてたEくんは、
廊下でウンチ事件の後、
みんなから少し距離を置かれるようになった。
そして、もう1人の女の子Yちゃん。
ラ行の発音が、だでぃどぅでぇど。
勉強が苦手だけど、頑張ってた。
高学年になり、カースト上位のグループから
少しいじめられてたと思う。
林間学校で、
雨が降り、私が折り畳み傘をさして山登りしてたら
「Yさん、さっさと歩いてよ!
」
って後ろから聞こえて来て
私が、え?っと振り向くと
眉間に皺を寄せて、睨んでいるカースト上位のグループの女の子がいた。
私の顔を見るなり
あ、Yさんと間違えたーと言われて、
ビックリした。
その日、私のズボンがその子と似てたから間違えたらしく
その子は罰の悪そうな顔してた。
もしかしてYちゃんは、いつもこんな扱いなの?
と、そこで初めて気付いた。
ほかのクラスには、発語無し、常に介助が必要な女の子と男の子が居て
支援学級に居て、通級してたんだけど
当時は、発達障害とかあまり知られてなかったからかな?
特別支援学級って、介助が必要な子たちが在籍してて人数も少なかった。
親が普通級希望したのか、選択肢が無かったのか
軽度な子たちは、環境が整ってなくて普通級だったから
本人は相当な苦労とストレスがあったと思う。
こんな私⇩も、
苦手だった事や嫌な思い出いっぱいあったけど
もっと辛い思いをしてたのかもしれない。
でも人を蔑んで偉そうに言ってた女の子より、
間違いなくYちゃんの方がよっぽど純粋で心は綺麗だった。
だからぽん太には、お勉強できなくても、楽しい学校生活を送って欲しい。
そのために出来ることは、なんでもやってあげたい。
