3回目の熱性けいれん後、脳波の検査で異常波が見つかり、1年おきに検査する事になっていた。


一年後、ちょうど4歳になる月に検査をした。


いつもより、うんと早く起こして15時に検査。


前回と同じく、頭と耳にベタベタのワックスみたいな接着剤を塗ったコードをたくさん付ける。  

今回も、耳は嫌がって泣いた。


状況が分かるのか前回よりも愚図ったけれど、なんとか全部装着した。


カメラを自撮りモードにして見せたりしたが、なかなか落ち着かない。


身体が大きくなるほど暴れるし、検査はやりにくそうだ。

睡眠剤で眠らせる方法もあるようだった。

とにかく検査は大変あせる


暗い部屋でフラッシュライトの様な明かりを何度も浴びながら、脳波をみていた。

コードが外れていて、やり直したので、激しいフラッシュライトに我慢の限界で大泣きになってしまった。

ここまでで、私はグッタリ変な汗をかいた。


息子も大泣きして、喉が乾いて飲み物を欲しがったので、持っていけば良かったなと反省。

次回は大好きなペットボトルのリンゴジュースを持たせよう。


そのあと、眠らせて検査。

寝るか心配したが、疲れたのかなんとか寝てくれた。

検査後は、院内の美容室でシャンプーしてもらった。

これも結構、大変だ。



数週間後、結果を聞きに行った。


異常波が頻発していた。


何度も脳波の線が激しく上下していた。

安定した脳波が無い。


1年間、熱性けいれんは無かったから、良くなってる事を期待していたので

ショックだった。


すぐに児童精神科へ脳波のコピーを渡した。

もともと微量だけど、抗けいれん薬の量が2倍になった。

1年間、熱性けいれんが無かったのは、

発熱時の痙攣予防の坐薬と、

飲み続けていた抗けいれん薬の多少の効果があったのかもね、と言われた。


また一年後、検査をしなければならない。






同じ幼稚園に通う、言葉の教室に通っている年長の男の子Kくんのママと、家が近くで良く会って話す機会があった。


Kくんが、習い事の帰りに車の中で痙攣を起こして救急車を呼んだそうだ。

てんかんは疲れた時などに、発作が起きるらしい。

Kくんのママはかなり動揺したらしく、怖かったと私に話してくれた。


これを聞いて、検査は大変だけど、


ちゃんと検査と診察を受けて、経過観察していこうと思った。





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