息子はジャンプが出来なかった。
飛ぶ前にひざが曲がらない
3歳になっても、ジャンプ出来ない。
心配になり、トランポリンを買った。
トランポリンは飛べないが、楽しそうに乗っていた。
私は息子の両手を握ったり、脇の下を持ったりして、
ジャンプ!と言いながら、何度も浮かせて遊んだ。
何度かやっていたら、飛べる様になるかもしれない。
でも、あまりやり過ぎるとトランポリンが嫌になるかもしれないので、
ほどほどに、息子が気が向いた時に出来る様に
リビングに置いてみた。
しゃがんで飛ぶ、を繰り返した。
1ヶ月くらい経った頃、いきなり地面で、低いジャンプが一回出来た。
たまたまかな?
と思ったけど、次の日もまた飛べた。
以前のブログにも書いたけど、
息子の場合、なんでも、たまたまかな?と思ってから、
日に日に出来ることが多いな、と気付いた。
言葉も、運動も、一度出来たら、
じわじわ成功率が上がって、数ヶ月かけて定着する。
ジャンプも、三輪車のペダルを漕ぐのも、階段を片脚ずつ降りるのも、何度も何度も繰り返して、ようやく身についた。
階段の片足昇降は、降りる時はいまだに手すりが必要だ。
息子の場合は、出来る様に道具を用意して環境を整えて、繰り返し練習させないといけない。
未だに出来ない片足立ちも、ケンケンも、スキップも、縄跳びも、スイミングのバタ足も、
たくさんの出来ない事ばっかり目につくけど、
一年後に何個か出来てたら良いな、位のスタンスで居ないといけない。
健常児なら、あっという間に出来る事に何倍も時間がかかる子。
出来た!と思ったら、健常の子はもっともっと先のレベルにいる。
たまに歯痒くてイライラする。
せっかちな私には、なかなかの試練だと思う。
子育て疲れあるあるかもしれないけど、たまには私も誰かに褒めて欲しくなる