その日は年末の帰省のために、息子を車に乗せてガソリンスタンドへ給油しに行った。

給油が終わり、スタンドの洗車機で洗車をした。





洗車が始まると、息子が大泣きして怖がった。




確かに、怖いよね。

暗いし、大きなモップがバタバタ迫ってくる。




今考えると、これも発達に何か関係があったのかもしれない。

車を洗っているだけだから、大丈夫だよと声をかけるけど、終わるまでずーっと叫び泣いていた。




それ以来、ガソリンスタンドがトラウマになってしまい、

特に洗車する時は、私と息子は車の外に出てガソリンスタンドの近くを散歩することになった。




しばらくの間、それが続いたが、ある日ふと3歳半くらいから平気になった。

自閉症あるあるなのか?

健常児にもあるあるなのかは不明のまま。




そういう何気ない理解力の乏しさも、また不安になった。




その時期、立て続けに風邪を引いたりしたのもあって、私の精神面がギリギリの所に来ていた。



夫に息子をまかせて、朝からカフェでモーニングをして、1人の時間を貰ってゆっくり過ごした。



気付けば、息子の事でふとした事が気になり、不安がいっぱいで、夜中まで発達に関する検索ばかりしていた。



それから一カ月は、夫の休みの日は、一人で好きなカフェ巡りをして気分転換をするようにしたコーヒー

家族で外食する事も気分転換になったので、休日のランチは外食をよくした。

幸い、息子は食事中ずっと座ってくれるので、外食は楽しかったナイフとフォーク