先月には、ChatGPTにアメリカの司法試験を受けさせたら合格水準に達していたってニュースがありましたね。しかも、GPT-4なら上位10%に入るレベルだと。

 

もう法律家、必要ないんじゃない?・・・なんて言われたりもしていて。

 

そして、先日、医師国家試験にも合格するレベルだというニュースを見ました。

 

 

 

どうなる医療!?って考えちゃいますよね。

 

私は、生身の医師がいらなくなるとは思わないけれど、医師を含む医療従事者の負担を減らしたり、患者にとってもメリットになることが増えると考えます。

 

医療ドラマでは、AI診断をテーマにする回がありますよね。AIvs人間、どちらが正しいか⁉ってやつ。

 

最近でいうと、ドラマ日曜劇場でやっていた『Get Ready!』では、AIを使って手術していました。実際に執刀するのは人間だけど、麻酔等の薬剤を声で指示して投与させたり、バイタルチェックを答えさせたり、手術箇所の画像診断させたり。(素人なので難しいことは全然分かりませんし、間違ってたらごめんなさい)

 

このようなAIと、既にいるAI手術ロボット・ダヴィンチが一緒になって手術する日がきたりするのかな?

 

少なくとも、私が「こうなればいいなぁ」と思っているのは、受付で書かされる問診表をAIに請け負わせること。

 

その人に合った問診をして、可能性としての仮診断や、どの科のどの医師が適切か(スケジュールも合わせて)とか、医師と同等の知識レベルで判断してくれれば、不安な気持ちや待ち時間など、患者の苦痛の軽減になると思います。

 

もっと言えば、この問診を24時間オンラインでできれば、「すぐに救急車を呼ぶべき」「様子をみる」「応急措置をとる」など、ある程度の判断をして、スムーズに病院に行くことが出来ます。

 

あとは、僻地や離島の医師がいない(少ない)町や村にAIドクターがいればいいなぁと思います。

 

何か起こったときの責任の所在、その他課題はいろいろあるけれど、あくまで今は「こんなふうになればいいな」と私が思っているだけなので。

 

医療の世界でも、AIと上手に共存していければ、きっと素敵な未来になると信じています。