お久し振りです。
とある想いがあってブログを放置していたのですが、今日は少しでも皆さんの意識を向けて頂きたいと思って書いてみます。

昨日直傳靈氣取得者の谷内健悟さん(34歳)石川県能美市が、北穂高岳で滑落して亡くなったそうです。。。
Facebookの好きな言葉に五戒が書いてあったので、もしかして・・・と直傳靈氣研究会HPを見たら、彼の名前を見付けて、地元同志の若過ぎる死に胸が苦しくなりました。。。

彼は白山室堂でアルバイトをしていたそうです。
私は今年も白山日帰り登山をしていて、室堂で何人かのスタッフと話をしました。
もしかしたらその1人が谷内さんだったかも・・・とか勝手に妄想までしてしまいます。

Facebookには、25日の夕方、上高地から穂高山荘に無事着いて、ビールを飲んでいる~という近況が投稿されていました。
単独登山です。
テントと共に美しい北アルプスの風景が映っていました。

翌26日、奥穂高岳登頂してから、北穂高岳経由で槍ヶ岳へと縦走する途中、北穂高岳で滑落したようです。
当時快晴でしたが、風がとても強く、バランスを崩したと見込まれているようです。

私は先日西穂高岳に挑戦しましたが、西穂独標より先は痩せ尾根の連続。
岩登りとなります。
一歩間違えたら滑落する・・・という危険な場所が沢山ありました。

いくらベテランでも、いくら緊張感を持って三点支持をしていたとしても、強風に煽られたら落ちますよ・・・
本当に生と死が隣り合わせ、自分の死の可能性をリアルに感じる山でした。
雷が鳴っても、稜線に逃げ場はないので命取りです。

私が行った時も、途中で霧が出て来て、遠くで雷が鳴り始めました。
ピラミッドピークを過ぎて西穂山頂まで後20分ぐらいの所まで行きましたが、リーダー判断で引き返しました。
結果的にその後ガスも引いて雷も去って快晴になったのですが、あの時の決断は正しかったと思います。

奥穂高岳から縦走して来たというツワモノ山ガール2人組とも出会いました。
明らかに60歳以上のツワモノ夫婦とも出会いました。
無事に登頂する人も沢山いる中、今回のようにちょっとした一瞬のアクシデントで尊い命を亡くす方もいらっしゃいます・・・

映画「岳」の舞台にもなった北アルプス穂高連峰。
本当に美しい山々ですが、時に残酷であり、自然の厳しさも教えてくれます。

谷内さんも室堂で3ヶ月間生活するぐらいだから、山の酸いも甘いも知り尽くした方だったと思われます。

自然をこよなく愛し、十分な医療のない山生活で直傳靈氣も活用していたことでしょう。

知人の話によると、イマドキのオシャレな山ボーイだったそうです。
正直言って、スピリチュアルには全く興味のなさそうなルックス・・・
そんな見た目とは裏腹な彼は、直傳靈氣療法師の中でも貴重な存在だったでしょうね・・・
山ボーイ山ガール達にも直傳靈氣を広めてくれていたのかも知れません。

直接の面識はないけれども、本当に残念でなりません。
歳も近いし、同じ石川県民だし、直傳靈氣と山・・・と、共通の趣味が2つもあって親近感が湧くのです。。。

このブログを読んで下さっている方の中には、レイキヒーラーも多いと思われます。

もしお心がありましたら、谷内さんが迷わず霊界へ進めるように、レイキを送って下されば幸いです。
本日19時より能美市福岡町のセレモニーホールいしかわ根上にて通夜、明日10時より告別式だそうです。(松井秀喜と同じ地元ですね)

私も北穂高岳とセレモニーホールに送らせて頂きます。

別にレイキヒーラーでなくても、意識を向けて下さるだけでも十分です。
北穂高岳を想像してキラキラした光で満たすようなイメージだけでも届きますよ。

彼のFacebookページ「好きな言葉」より

今日丈けは、怒るな、心配すな、感謝して、業を励め、人にやさしく

谷内さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120926/k10015309401000.html