2021年、10月5日、明け方。

グランが娘の腕の中で、静かに息をひきとりました。

16歳と9か月でした。

 

みんなに愛され、可愛がってもらった、幸せな犬生だったと思います。

今まで、グランにかかわってくださった多くの方々、わんちゃん、猫ちゃんに感謝いたします。

今まで、グランを可愛がってくださり、ありがとうございました。

 

そして、グラン、今まで私たち家族に幸せや喜び、笑顔を与えてくれて、ありがとう。

素直で人懐こくて、みんなを笑顔にしていましたね。

私たちも、辛いことや悲しいことがあっても、あなたがいてくれたから笑顔で頑張ることができました。

 

3度の膵炎、慢性膵炎、腎臓病と、命にかかわる病気をしましたが、グランの「生きるんだ!」という気持ちで乗り越えてきました。

そして、「歩くんだ!」「立つんだ!」「トイレに行くんだ!」と、最後まで自分の力で生きていこうとしていました。

10月に入り呼吸が難しくなり、最後は苦しむことなく、すっと息をひきとりました。

 

グランが亡くなる前、遠くに行っていた目が、すっと戻ってきて目を合わせ、にっこり笑い、

そのまま静かに旅立っていきました。

 

動物病院の先生にお別れをして、葬儀場に行きました。

この写真は、葬儀場で撮ったものです。

にっこり笑って、目が合って、まるで生きているようです。

最期まで、かわいいね。

 

 

 

いい子だね、グラン。

かわいいね、グラン。

ありがとう、グラン。

 

天国で、みんなと仲良くね。

グランは、天国でも人気者になるね。