今日は、私の大好きな絵本を紹介します。
子どもの時に読んで、大好きだったお話。
大人になり、自分の子どもにも絵本で読んであげて、その良さをあらためて感じました。
本を読めば、読解力がつき、語彙が増えると言いますが、
どんな本を読むかで、全く違います。
おかあさん、おとうさんが、この本を手にとって、じっくり読んでみて下さい。
きっと、その理由がおわかりになると思います。
- てぶくろをかいに (おはなし名作絵本 4)/新美 南吉
- ¥1,050
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「てぶくろをかいに」 新美南吉
物語は、このようにしてはじまっていきます-
さむいふゆが 北方から、きつねの親子のすんでいる森へも やってきました。
ある朝、ほらあなから こどものきつねが出ようとしましたが、
「あっ。」とさけんで めをおさえながら 母さんぎつねのところへころげて来ました。
「母ちゃん、めに何かささった、ぬいてちょうだい、はやくはやく。」と言いました。
母さんぎつねがびっくりして、あわてふためきながら、
めをおさえている子どもの手を おそるおそるとりのけて見ましたが、
何もささってはいませんでした。・・・
瞼のうらに、そっと思い描いてみて下さい。
やさしく、美しい、言葉から想像する世界がひろがります。
明日に続きます。
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(‐^▽^‐)よろしくお願いします。
ありがとうございました。