今日は、数学を解くためにとても大切なことです。
それは、小学生の時から、途中式をきちんと書くということ。
そんな、あたりまえのことを・・・と思われるかもしれませんが、
多くの子どもが、書けないのです。
理由として
①簡単な問題が多いので、途中式を書かなくても解けた。
②解き方まで見てもらうような、丁寧な指導を受けていない。
③ゆとり教育の時期、小学校の算数の教科書から四則混合計算が
ほとんどなくなったので、途中式を書く訓練ができていない。
ということが、考えられます。
たとえば、 (塾の4年生の問題より)
8×(63-37)÷13=
という問題が出た時、途中の計算を走り書きして、いきなり答えを書いてしまいます。
そうではなくて、
8×(63-37)÷13=8×26÷13
=208÷13
=16
というように、きれいに=でつないで解いてほしいのです。
ひとつひとつ途中式を書いて、ていねいに計算し、計算の順番を確かめながら解くことで、
頭の中が、スッキリ、きれいに整理されます。
もちろん、計算間違いも少なくなります。
小学生の時からきちんとした途中式を書いて、
中学校で数学が始まった時、困らないようにしておきましょう。
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ありがとうございました。