皆さん、大体想像つきました?

 

私は知らなかったですよ。

カラオケがどんなに危ないところだったかを。

 

個室、暗い雰囲気、防音・・・

 

最初は楽しく歌っていたんですが、

少しお話ししようと歌をやめて

彼の話を聞いていたんです。

 

 

 

彼は結婚したいと思ったことは一度もない。

ずっと他人と一緒にいるのは無理だ。けど人肌は恋しい。

だからアプリをしている。

 

 

 

アプリをしていると一定数いるという「ヤリモク」に

とうとう私もついに出会ってしまったのです。

その時思いました。これが。世にいう、ヤリモク男なのかと。

 

この場をどうしようかと少し考えました。

どんどん距離が近くなる彼に、どんどん遠ざかる私。

逃げる場所もなくなり、追い込まれた状況。

 

 

彼「キスがしたい」

私「無理」

彼「近くに来て」

私「無理」

彼「触ってあげるから」

私「無理〜〜」

 

 

泣きそうになりながらも

これから交渉にはいります。

 

交渉というのは相手と自分の妥協点のすり合わせです。

 

どちらも最初は大きく離れた着地点を求めていますが、

この着地点をどれだけ自分の近くに持ってくるかが

勝利へとつながってくるのです。

 

 

彼「大丈夫何もしないからとりあえず横に来て」

私「わかった。近くに行くから何もしないで」

 

受け入れてもらえたことで、彼は少し安心します。

少し私が近づきます。

 

彼「じゃあ、そのままでいいからひざ枕して」

私「それだと距離が近すぎて恥ずかしいから、手だけ触ってもいい?」

 

ソファに置いていた彼の手の上からそっと自分の手を置く。

置いたのも一瞬。

すぐに私は「トイレに行ってきていい?それからここを出よう」っと言って

顔を赤らめてトイレへ行く。

 

 

そう。トイレへ行くふりをして、そのまま帰った。

3分後、彼のLINEに「用事ができたから、帰るね」と送って。

 

 

後で思ったが、これは最適手段ではない。

これからいくつかのマチアプ経験を経て、良作を発見するので

その話はまた後日お伝えします。

(これは完璧だから、期待しておいてください)

 

 

 

 

 

その後の彼との関係なんですが、続いてます笑

 

彼は私の知らない世界をたくさん知ってる(アダルトな方)

だから聞く分には面白い。彼も話し相手も欲しかったらしく

だからwinwinみたいで、絶対会わないという条件付きで

私が気が向いた時にブロック解除して

マチアプの成果やくだらないことを電話で話す関係です。

 

 

彼の人生はこれからお母さんの突然死があったり、色々大変な人生が待っているのですがそれはまた話す機会があったら話したいと思います。