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大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。
2016年1月に息子を出産したのを機に、今までの経験をふまえ、学力への想いや 自分なりに取り組んでいる知育を記録しています♡

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私が授業を行うのは 基本的に大学受験を志す高校生+浪人生 ですが、
大学で 大学生を対象に授業をすることもあります。
 
文章の書き方
論の構成の仕方
要約のまとめ方
 
あたりを指導します。
 
 
 
先日も 都内某女子短大で授業してきました!
 

 
 
なに、この、おしゃれ空間!笑
今回お邪魔した大学は 4年制大学と短期大学の両方を持つ学校法人で、この校舎も4年制の女子大と短大の共有だそうです。
今の大学って、こんな感じなんですねо(ж>▽<)y ☆
見事に男性がおらず
警備員のおじさんと、用務員のおじさんの2人しかお会いしませんでした・・・
可愛い女の子がいっぱいで、うきうきしました♡
(予備校では、男子率が高いので・・・)
 
 
「大学の授業に、予備校講師が入るの?」って最初は驚きましたが、
結構たくさんの大学に 呼んで頂いています。
 
たしかに大学の教授って、
「文章の書き方」「論文の書き方」の専門家ではない。
ご自身が論文を書けたとしても、
その「書き方」を指導することができるとは 限りません。
 
そして。
今、どの大学でも「学生たちは 文章が書けない」と、教授たちが頭を悩ませています。
早稲田大ですら、「書き方」の授業がありますからね!
 
 
私も年間1000人以上の生徒を教えていて
(産前はもっと多かったけど、産後はこれが限界・・・)
生徒が個別に持ってきた要約や小論文の添削もしているのですが。
(多いと、1日に100枚くらい添削します。)
 
授業で推敲することの大切さを徹底して言っていて、
「〈これが完璧だ!〉と思うものしか 受け付けないよ」
と言っているにも関わらず・・・
皆、文章がなんだか おかしいんですよね。
日本語話者でしょ!って突っ込みたいんですが、
東大志望者でも 主語と述語の捻じれなんかは見られますし
私大文系の偏差値の低いクラスなんて、もう・・・最初は、目も当てられない。
 
 
彼らは、単純に
「今まで、書く経験を積んでこなかった」だけなんですけどね。
なので、指導すれば かなり良い文章を書くようになっていきます。
(個人差あるけど。。。)
 
 
いつもいつも生徒に言うのですが、
勉強はが大切です。
 

「量より 質だよ」とか言う人いますが、
質の良し悪しって 専門家以外は 判断できない。

例えば 国語の指導では出口先生って有名ですが、
(出口先生は、私が受験生の頃から有名でした)
専門的な点からいうと、もっと良い教材は たくさんあります。

でも、出口先生の本を読んで、偏差値上がる子いるでしょう。
東大生だってたくさん、出口先生の本を読んで 国語力が伸びた!って思っている。
それは、
出口先生の教材を使ったから、伸びた
のではなくて、
たくさん勉強する子だから、伸びた
だけなんですよね。
教材はあくまでも きっかけにすぎません。

会う合わないはあるので、
複数の教材に触れさせる
のが、ベスト。

 
私も子どもが1歳になる前から、1日30冊の絵本を日課にしていますが、
それも量が大切だ と思っているからなのです。