今日はアメリカに来てからはじめて従業員さんに教えたりしました
以前も従業員さんはいましたが、同じ仕事の経験者で教えることは何一つなく、むしろ私よりこの職歴が長く先輩なので逆にいろいろ話を聞いたりしてとても頼れる従業員さんだったのですが、先月いなくなってしまったのでまた夫と二人だけでなんとか頑張ってきましたでももう忙しすぎて限界で、従業員さんを急募したら何人かレジュメを出してくれて今日は初出勤でした。
今回の従業員さんはトルコとアフリカンのハーフの21歳の女の子で、私より10歳も年下なんだけど・・・
英語のせいもあるのか、私がかなりおされぎみ・・・
すごくよくしゃべるし、意見をはっきり言うしどんどん聞いてくるし、
なんか子のこの前だと余計英語がしゃべれなくなってる気がします
日本でも、同じ自営業の仕事で従業員さんを雇っていましたが、上に立つものとして全くえらそうに(と、言えばよいのかな)できなくて、むしろよわよわで
日本ではそういう私に、「自由にやらせてくれてありがとうございます」とか「いつも意見を聞いてくれてありがとうございます」とか言ってくれて、みんなでお店を作っていった感じでした。毎日毎日大変だったけど、何でも話し合えた従業員さんとの絆とか、みんなで意見出し合って作っていったお店への愛着もすごくわいて、最後、お店をたたむとき、「無給で良いから片付け手伝わせてください」って言ってくれた子もいて、夜中までお店の片付け手伝ってもらったり・・・
最後の最後に、毎日のように通ったクレープ屋さんのあまりしゃべったことのなかった無口な男性の店長さんから、「お疲れ様でした」ってコーヒー人数分くれたしして今書いてるだけで思い出してうるうる
と、話はそれましたが・・・
日本人の従業員さんの初出勤とは全く違う・・・
アメリカの従業員さん
(”アメリカの”とか、ひとくくりにするべきではありませんが)
全く対応が違って、圧倒されてしまいました。
「腰の骨が悪いからずっと立っていられないから座ります」
とか言われて座ってたりして。
私もヘルニアの手術してぎっくり腰やって腰弱いのに立って呼び込み頑張ってるのに!
と、言えない私も悪いのはわかっています・・・
強くなって自分の意見をちゃんと言わなきゃいけないのはわかってます。
アメリカへ移住してきて約一年、ずっとこんなこと言ってます。
強くなりたい。