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鹿児島・東京・沖縄で

3拠点生活をしながら

ヨガクラス、ヨガ哲学講座を通して

人間関係、パートナーシップで

不安・悩みを抱えている、

 

やりたいことがわからない、

 

エゴまみれで困っている

そんな方々をサポートしている

亀井愛ですニコニコ
 


 

2024年3月カナダ2日目の夜

 


やっと着いたイエローナイフ

 

日本との時差は−15時間

 

 

 

20時40分

 

ホテルのロビーに降りると

 

 

私と同じく

 

ツアー会社から支給された

 

 

 

 

マイナスに耐えられる

 

ガッツリ上着とズボン、

 

スノーブーツ、

 

厚手のミトン型手袋、

 

ネックウォーマー

 

 

 

防寒具一式を着用している日本人が

 

5名ほど集まっていた。

 

 

 

 

 

時差ぼけで

 

ガッツリ寝たから

 

ちょうどよく夜は元気。

 

 

だけど、みんな無言で

 

バスに乗り込む。

 

 

 

 

2件ほどホテルを廻り

 

約10名ほどが同じバスで

 

オーロラが見えるとされる場所へ向かった。

 

 

 

 

 

30分ほどバスに揺られて

 

21時15分

 

オーロラビレッジに到着。



 


まだ少し空が明るいのが不思議!

 

 

 

 

21時は、もうお外が暗いから寝なさい

 




なんて、ココでは通じないなぁ。

 

 

 

何時に寝ないと、、、なんてことも

 

思い込みだね。

 




 

空が広いし

 

空気が綺麗

 

 




綺麗な空気を


たくさん吸い込みたくて



深呼吸すると

 

凍った空気が喉に引っかかり


むせる煽り

 



 

街よりもグンと寒い

 

−20〜30℃

 

 

カップラーメンも

 

Tシャツも

 

カッチカチ!!!

 

 





 

Teepeeと呼ばれるテントの中に

 

荷物を置くよう案内される。

 


 

みんなの持ち物を見て

 

自分の場違いさに気づいた。

 

 

 

 



 

三脚、一眼レフ、デジカメ

 

カイロ、カップラーメン

 

携帯をタップするようのタッチペン、、、

 

 

 


私みたいに

 

ケータイ1つで

 

ついでに来ちゃったウインク

 

みたいな人は、いなかった。

 

 

 

 

中でも本気の人は

 

三脚を丘の上にセットして

 

じぃっと

 

オーロラが出るまで待つようだ。

 

 




 

私は、20分くらい

 

ヴィレッジを彷徨いたところで

 

 

 

足先が寒さで痛くなってきたので

 

 

Teepeeの暖炉の前で

 

 

参加者さんとお話ししながら

 

オーロラを待った。

 

 

 

・日本で看護師をしている女性

 

・モントリオールでワーキングホリデーをしている女の子

 

・15年間イエローナイフに通い続けている77歳の男性

 

・15歳の息子と一緒に参加している女性

 

 

 

みんな年代も環境も


住んでるところもバラバラだけど

 

目的はただ一つ


オーロラを見ること。

 

 

 




15歳のやさしい息子くんが

 

ちょうど離れて暮らす長男と同い年で

 

思い出しながら

 

胸がキュンとしたり

 

 


 

77歳の男性が、他の人に

 

相手にされてないように見えて

 

父を思い出して

 

胸がギュッとなったり

 

 




 

日本を離れていても

 

心の動きは

 

いつもと変わらず

 

愛しい人たちを思い出させてくれる。

 

 

 

 

 

早く帰って

 

ひろきくん、れおくんに

 

会いたいなぁ

 

 

 

 

そう思ったとき


テントの外から


声が聞こえた。