仕事から帰るとテーブルの上にこれが
今日休みだった次男がどこかで買ってきて
置いて出かけたのでしょう。
食事の片付けを終えて食べました。
よもぎの香りがして
このよもぎの香りで遠い昔の記憶が
私が幼い頃、母方の祖母のお姉さん
そのお婆ちゃんがよく我が家に遊びにきていました
事情があり1人で施設に入っていて
そのお婆ちゃんはとても行動的というか
破天荒
まだ当時は神戸にも路面電車が走っていました
私を連れて、路面電車に乗って大衆演劇を見に
テレビではプロレスが大好きで
よく母に、私をそんなところに連れ出すって
叱られていました。
そんなお婆ちゃん、近所でよもぎを摘んで
草団子をよく作ってくれました。
今、口にしてその当時の懐かしい思い出が
実の祖母よりこのお婆ちゃんの思い出の方が
あるかな?
最期は我が家で母の腕の中で息を引き取りました。
私の寝室にはそのお婆ちゃんの写真もあります。
父方の祖父母は父が若い頃に亡くなったので
私は母方の祖父母やこのお婆ちゃん、そして
おじ叔母にいっぱい愛情をもらって
仕事でミスをして少し凹んでいましたが
草団子のお陰で、懐かしい記憶が蘇り
温かい気持ちになれました。
テーブルに置いてくれた次男に感謝かな


