ずっと決めかねていたけれど、来年にPatentanwaltsfachangestellte (ドイツ語ってほんと単語長い)の国家試験を受けることに決めました。

ドイツには、ありとあらゆる職業に国家試験があります。日本では資格がなくても、就くことのできる仕事でも、ドイツは資格社会なので、必要なことが多いです。

このPatentanwaltsfachangestellte もそのひとつです。日本語で言うと、知財パラリーガルなのでしょうか?

通常、専門学校に2年ないし3年通って卒業時に試験を受けますが、一定期間の実務経験があれば、学校に通わずとも外部からの試験が受けられます。私もこのケースです。外部から受ける場合、自力で勉強しなければならないこと、フルタイムの仕事と勉強との両立、などハンディが大きいのは事実ですが、受かればより色々な仕事を任せてもらえたり、昇給などメリットも大きいのです。

同期がみんな来年受けると言っていたものの、ドイツ語での複雑な法的な知識や専門用語が必須なだけに、決めかねていたのですが、受けることに決めました。

試験まであと8ヶ月しかないので、この秋、冬、来春は勉強に打ち込むしかありませんが、目標に向かって頑張れることは素晴らしいことなので、無理はしすぎず、成績はどうでもいいから、とにかく受かることに全力を注ぎます。


来年の今ごろ、絶対に自分に言い訳しないよう、大変だと思うけど、たまに息抜きもしながら、一緒に試験を受ける同期と支え合って、みんなで合格できるよう精一杯頑張ります。

努力しかない。

受かったら、その時の状況にもよるけれど、ドイツを離れて、好きなところに行くことも考えています。10年間のドイツ生活の集大成です。(前もこんな台詞言ったような。。笑) 

頑張ります!!!