3人男子の母
ベビーマッサージ講師→親子コミュニケーション→学生・社会人向け思考整理術
人生を楽に生きる講座 講演会を展開 数秘セッション×思考整理もしている
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究極の幸せを手渡す人
~夜明けをひらく女神~
松井 愛です。
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もうすぐ社会人になる。
そうなると、家族みんなでゆっくり過ごせる時間も減っていきます。
そこで両家の祖父母が、
「一緒に食事をしたい」
と声をかけてくれました
昔から祖父母を大切にしてきた息子ですが、
正直なところ、
「面倒だな」
と思う年頃になっているかもしれないとも思っていました
ところが実際は違いました
お店の予約。
祖父母の送迎。
当日の段取り。
それらを自ら引き受けていたのです
さらに驚いたのは食事中だったそうです。
自分が話すよりも、祖父母の話を聞くことを大切にしていたと聞きました。
私は、人との会話で本当に難しいのは話すことではなく、聞くことだと思っています
話を聞いているようで、実は聞いていない。
そんなことは意外と相手に伝わってしまうものです。
だからこそ、相手に関心を持ち、その人の話を受け止めながら聞くというのは簡単なことではありません。
食事会の後、両親から連絡がありました。
「本当に立派になったね」
「こんなふうに育ってくれてうれしかった」
その言葉には、祖父母としての喜びがあふれていました。
その話を本人にすると、
「そりゃね」
とだけ言って、照れくさそうにはぐらかしていましたが、
それもまた彼らしい反応でした。
振り返ってみると、この変化は突然起きたものではなかったのだと思います。
アルバイト先で出会った人たち
留学先で出会った人たち。
さまざまな価値観に触れ、多くの人と関わる中で、人との接し方を学んできたのでしょう。
そしてもうひとつ感じるのは、挑戦することへの姿勢です。
新しい環境に飛び込むことを怖がらない。
必要だと思ったら学びを先取りする。
自分で考えて行動する。
そんな積み重ねが、少しずつ人としての余裕や優しさにつながっていったのかもしれません。
親としては、英語力が伸びたことよりも、資格を取ったことよりも、
「人として成長したな」
と感じられることが何よりうれしい。
そんな出来事でした。
【次回へ続く】
留学や仕事を通して息子がたどり着いたのは、「問いを持つこと」の大切さでした。
第10話「海外で気づいた“問いを持つ力”」へ続きます。
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