先週末は久しぶりにデイトリップに出かけましたcar*キラキラ

この時期恒例の”メープルシロップフェスティバル”です花

 

カナダ=メープルシロップカナダメープルシロップのイメージを持つ人もいるぐらい定番のお土産で、今は一年を通して様々なお店で購入することができますが、実際にメープルシロップが収穫できるのは春の始まり3月から4月上旬という短い期間だけなのです。その期間中、メープルシロップを生産している農家、通称”シュガーシャック”ではその収穫を祝してイベントを開催するところがほとんど。今回、私はWestfield Heritage Villageという歴史村のようなところで開催されているメープルシロップフェスティバルに参加してきました照れ拍手

 

皆さん、

どうやってメープルシロップができるかご存知ですか!?

 

メープル(サトウカエデ)の木から採れる樹液を煮詰めて作られたのがメープルシロップです。厳冬を乗り越えたメープルの木は、春になると木々全体に樹液を巡らせ、芽吹く準備をします。その栄養満点な樹液こそがメープルシロップの元なのです。この甘い樹液は今の時期にしか採取できず、また夜中に氷点下まで気温が下がり、日中暖かくなることが樹液採取のポイントなのです。暖冬だったり、一気に春が来てしまうとあまり樹液を採取するタイミングがないそうです。

 

 

樹液はこんな風に木に穴を開け、

蛇口みたいなものを刺して、一滴ずつバケツで採取します。

 

採取した樹液を1/40まで煮詰めてやっとメープルシロップが出来上がります!!このメープルシロップは樹液が採取される時期に合わせて5つのグレード(エキストラ・ライト、ライト、ミディアム、アンバー、ダーク)に分かれており、日本人に人気なのはエキストラ・ライトでしょうか?その名の通り色も薄い琥珀色で、味もマイルドだと思います。でもお土産屋さんぐらいでしか見かけないですね。実際にカナダのスーパーで売られているのは主にミディアム、お菓子作りなどにはアンバーやダークを使った方がメープルらしい風味と色が付きやすいと思います。可能であれば数種類買って食べ比べるというのもありかもしれませんウインクOK

 

この日は歴史村でのメープルシロップフェスティバルだったので、メープルシロップについてだけではなく、カナダの歴史にもちょこっと触れられたのが良かったです爆  笑(それについてはまた今度ルンルン)

 

昔は鍋で数日間かけて樹液を煮詰め

メープルシロップを作っていたそうです

 

馬車に乗ってシュガーシャックを回ったり

 

メープルシロップを固めたキャンディを食べたり

 

写真撮り忘れましたがパンケーキホットケーキとメープルシロップメープルシロップでもりもりブランチseiもいただきました。気温がマイナス7度ぐらいまでしか上がらず、めっちゃ寒かったことを除けばとても楽しい1日になりました照れもちろん、メープルシロップを購入しましたよ。これで何か作りたいなーじーん

 

トロント近郊ではまだしばらくシュガーシャック巡りができると思うので、興味がある人はぜひ!!車がないとアクセスできない場所がほとんどなので、レンタカーを借りるか現地ツアーに参加してみてください。

 

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