屋根工事「葺き替え工事」施工の流れ
今回は塗装ではなく、葺き替え工事で屋根の修繕を行っていきたいと思います。
屋根工事「葺き替え」の施工前です。
高圧洗浄で屋根を奇麗に洗っていきます。
奇麗になりました
所々、白くなっていますね。
年月が経ち、屋根材が腐敗を起こしていたので高圧洗浄機で洗った事により
屋根材の表面の素材が取れてしまいました。
「コロニアル」「カラーベスト」と言われる屋根材で8~10年で塗り替えをお勧め
しています。
高圧洗浄で洗った場合、上記の写真のようになる場合は塗装ではなく、「葺き替え」を
お勧めしています。
予算の都合で葺き替えが出来ない場合で塗装を選択した場合は下塗りを塗った時に屋根材が
湿った感が出るまで塗って中塗り・上塗りを塗装してください。
※湿った感の判断は一般の方はわからないですね?
下の写真4枚が湿った感が出るまでのイメージです!
①施工前
②高圧洗浄機での水洗い 施工後
※前回の塗装でも湿った感が出るまで下塗りが塗られていないので前回の塗装の塗膜が
高圧洗浄で取れてしまいました。
③下塗り1回目 塗装後
※所々は湿った感が出てますが少し物足りないですね。
④下塗り2回目 塗装後
※どうですか?これが湿った感です。もちろん、その屋根に合った下塗りを使わないと意味は
ありません。
業者選びは施工実績を確認する事が大切です!!
話が少しそれてしまいましたが(笑)
屋根全体に細かい所まで防水シートを貼っていきます。
注意:屋根を洗わずに防水シートを貼る業者が多くいます。
葺き替えを検討している方は見積の中に「水洗い」の科目があるか、確認してください。
記載がない場合は確認が必要です。
換気棟を付ける場所は換気口を空けるため、防水シートを少し切ります。
換気棟を付ける下地の木材を付けます。
換気棟の取付が終わりました。
屋根の工事「葺き替え」 施工後
棟板金に刺さっていたアンテナの柱はこのように処理しました。
今回はアイジー工業の「スーパーガルテクトガルテクトC」を施工させて頂きました。
断熱効果がある、屋根材ですので夏は快適に過ごせます。
「アイホーム株式会社」は名古屋を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水塗装・住宅リフォームを行っています。的確な施工でリーズナブルな価格でご提案致してます。
沢山の写真・動画で施工事例をご紹介しています。
定期的なメンテナンスの重要性:点検と修繕!!
定期的なメンテナンスの重要性:点検と修繕塗装業界において、定期的なメンテナンスは欠かせません。建物や構造物は、時間とともに外的要因によって劣化し、色褪せや剥がれなどの問題が発生します。これを放置すると、見た目の悪化だけではなく、構造物そのものの劣化を招く恐れがあります。定期的な点検を行うことで、早期に問題を発見し、必要な修繕を施すことができます。特に、塗装が施された部分は、紫外線や雨風にさらされているため、劣化が進みやすいです。定期的なメンテナンスでは、塗膜の状態を確認し、必要に応じて再塗装を行うことで、建物の寿命を延ばし、資産価値を守る事が出来ます。また、適切なメンテナンスは、見た目を美しく保つだけではなく、住環境の向上にも寄与します。さらに定期的な点検・修繕は突然の大規模な修理を避けるためにも重要です。