GWはどんな風に過ごされましたか?
わたしはセッションもしつつ、全体的にはゆったりとしたペースで
動くことができてよい時間を過ごすことができました。
さて今日は、今現在何かしらの
スピリチュアルセッションをしている方に向けた内容となります。
もしかしたら、このようなお仕事の裏側を覗いてみたい方にも少しは参考になるかもしれません。
お題は、セッションをリピートしていただくにはどうしたらいいの?ということなのですが
ええ、わたくし、ちゃんと心得ておりますよ。
ガツガツとリピートを取る!みたいなやり方は、好きじゃないですよね。
自分の欲を満たすためだけに動こうとするとモヤモヤしたり、エネルギーが下がっちゃいますよね。
わたしも同じタイプなのでよくわかります。
だからご安心ください。
ガツガツ、ゴリ押しせずに、リピートに繋がるセッションの話をします。
ということで、まずはマインドセットからしましょう。
ここから先の話では、リピートの定義をこんな風に変えてほしいのですが、
リピートをいただくとは、
自分の欲のためにお客様から奪いとるものではなく
お客様の満足があった先に起きることである、ということです。
で、なぜこんな話をしだしたのかというと、
霊視や透視、タロットなどスピリチュアルなセッションをしているお客様から
立て続けにこんなご相談をいただいたからです。
ー ー ー ー ー
1回目のセッションの後、リピートが少ないように感じます。
この仕事、わたしには向いていなかったのでしょうか?
それとも、わたしのやり方がなにか間違っているんでしょうか?
ー ー ー ー ー
まず、向いていないのかどうか?ですが
能力はどこからどう確認してもみなさんそなわっていて
魂の根本欲求に【人助けしたい】が入っている方たちなので、向いていると判断しました。
じゃあ、どこに原因があるのか更にお話しを伺いながらリーディングしていくと
・ご自分のセッションになんとなく不安が残る
・本当にこれでいいのかなとつい考えてしまう、ことがわかりました。
ただ、100%の自信を持てないのはまったく問題ないのですよね。
むしろ自信満々のほうが、よりよいセッションを目指す妨げになるので自信はなくてOK。
で、この話とは別のところに、不安を生み出す根本要因があることがわかったんです。
それは何かというと、ご自分のセッションの型を持っていなかったこと。
こういう流れで進めて、問題のコアが見つかったらこう掘り下げて(※あえて掘り下げないケースもあると思います)
最後はこういう風に終わる、というセッションの進め方がないままお客様と向き合っていたのです。
また、答えに詰まる質問をされたときの対応のしかたがわからない(どう答えたらいいのかわからない)という方や
そもそもご自分のキャラクター(資質)に合ったセッションをしていない方もいらっしゃいました。
セッションの組み立てかたを知らなかったがために
本来なら抱える必要のない不安を抱え、だから実力も発揮しきれず
結果リピートに繋がっていないという構図があることが見えてきました。
今回わたしもとても勉強になったのですが
リーディングできることと、セッションができることは別に考えなくてはいけないのですね。
自分のできることとキャラクターを踏まえた上で、セッションを組み立てる。
その内容次第で、お客様の気づきや癒やしに対する貢献度合いが変わりますから
お客様のことを大切に思うなら、なおさらここは外せないポイントですし
お客様の満足度が上がれば、自然とリピートいただく機会は増えていくことになります。
加えて、ご紹介も増えていきますので、少しずつ活動が安定していくのです。
そして個人的に嬉しいのは、このような自然なご縁が続くお客様とは気が合うということです。
と、ここまで読んでいただいて、あなた自身はどうなのよ?って思われた方のために少しお話させていただくと
わたしの場合は、はじめてのお客様のうち8割強の方が、2回目のセッションをお申し込みしてくださいます。
気つけば7年この仕事をさせていただいていて、どうしたらお客様に深い気づきを得ていただくかを
研究し続けるなかで自然とこの数字になっていきました。ここ4年ほどは8割強を維持しています。
もちろん、わたしのほうから2回目のお申し込みをゴリ押ししたりはしません。
それをするとわたし自身の具合が悪くなります
リピートいただく頻度は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年後とまちまち
あるいは、はじめ複数回続けて受けて、そこから1~2年空いて「今人生の岐路のようだから」と
再びお申し込みいただくなどさまざまです。
わたしの理想はすべての人がセッションを受けなくてよくなることなので、
お申込みいただくことがゴールではありませんが、
必要なときはしっかり、そうじゃないときは、ブログやメルマガなどで
ほそーく繋がっている(もちろん忘れてくれてもいい)
この絶妙な距離感がお互いにとって心地よいのではないかと感じます。
そして、このような関係性を築くのに今お話しした、満足していただけるセッションの提供
が少なからず関係しているのではないかと考えています。
とまあこんな感じで、素質や実力はあるのに
ご自分を活かしきれていない方がいることが、ひじょーにもったいないと思った次第です。
先日のブログでも書いたように、これからみんなどんどん目覚めていくなかで
本当の自分を忘れてしまっている人もまだまだいらっしゃいます。
そのような方たちに、こんな世界もあるんだよ、こんなことしてみてもいいんだよって
伝えることは大きな意味があると思っています。
何より自分の才能を使って楽しそうに暮らしている人が存在するだけで
人と地球のためになっちゃうのが素敵。
だから、スピリチュアルに関する活動をしたいと考えている方は
ご自分の可能性を発揮することを諦めないで欲しいと思っています。
(わたしもまだまだ手探りです。一緒に前を向いて歩いていきましょ)
そのようなわけで、これから数回にわけて
リピートに繋がるセッションを提供するためのポイントをお伝えしていきますね。