こんにちは。
ひょんなことから何故かそろばん塾手伝いをしている愛母です。早いもので3年くらいが過ぎた気がします。
自分はadhdの気があるんですけど、
すごく役立つ習い事だなと
しみじみ感じたりもするんです。
飽き性なのはある種仕方ないんですけど、
(自分は、飽きっぽいので仕事も掛け持ちの二足のワラジで丁度いいくらい。)
あまりにも一つのことに集中できない
粘り強さがないのは、
生き辛さにもなるので、
出来はどうであれ、その子それぞれのペースでそろばんの練習をすることはadhd気質には向いているように思います。
(グラウンディングの一つの方法です。)
そんな中、
子供達を見ていて、そして、自分も体験して、
最近気づいたことがあったんです。
暗算って、
ワーキングメモリいるやつやーーー
ADHD 気質のある子供達をみていると、
53
89
45
15
66
例えばこんな計算があるじゃないですか。
まず、そろばんを使ってやる場合、
多くのお子さんは「53」を入れて「89」を入れて
ってしていくんですけど、
ADHD 系の子は
5入れて〜3入れて〜8入れて〜9入れて〜
ってやっているんです。
みていると「53」を入れる時、
頑張って5を入れているうちに、3のことを忘れてしまうようなんですよね。
繰り上がりなどで手間取っていると、尚更忘れてしまうんです。
(その気質、痛いほど分かる)
ワーキングメモリを分かりやすく言うと
何かを覚えておきながら、違う考え事をしても、覚えておいた内容を忘れない能力のこと。
だそうなんです。
正にそれ!
すぐ忘れちゃうんだよね!
なので、「5」を入れてから、また「問題」を確認して、また「3」を入れるのは、adhd の気質としては、理にかなっていたんですね。思わぬところでadhd 気質を発揮していました。
そろばんが進んでくると、
次は暗算です。
53
89
45
15
66
何が繰り上がっていたか
何が残っていたか
を、覚えていないといけないのですが
なんだっけ
の数が、
圧倒的に人より多い気がします。
振り出しに戻るのはゲンナリだし、
何度もやるのは
心が挫かれそう。
飽き性だし、気が逸れるから
1問終わったら他のことしたくなっちゃうし。苦笑
プリント1枚終わらせるまでに、コーヒーもおやつも、家事も(ブログも 笑)進む進む。
あ、わたしのことです。(小声)
えらいこっちゃですわ!!
でも、続ければ続けるほど、覚えるというより、感覚に残ってくる感じになっていく感じがするので、やっぱりやりたいし、のろのろでも続けようと思います。
やっぱりadhd は気が散って仕方ない!w
って、暗算中に思って、
気が散ってブログ書きました。wオイ!
ADHD のキッズたち!
一緒にそろばんがんばろうね!笑
と、指導しながら、心の中で思ってます。