宣教師のレッスンの度に
祈ることとモルモン書を読むことをすすめられて
それに対して、わたしはこたえる約束をして、
レッスンを終えるのが常でした。
わたしは、いい加減な気持ちで、約束したつもりは
ないのですが、実際、モルモン書を手にし、
読もうとすると、読むことがままならなくて
読み進めることが出来ませんでした。(*_*)(/_;)
祈りもするのですが、空しい祈りしかできず、
祈ることもままなりませんでした。(*_*)(/_;)
形だけでも・・・・・
というのがその当時は出来ないわたしでした。
このままじゃ、本当に失礼だと・・・・・。(*_*)(*_*)
その繰り返しが何十回?ともいえるレッスンを繰り返す
月日が流れる中、わたしの中に、焦りのような、良心の
呵責のような思いが度々心に残っていた・・・。
ある日のレッスンの日。
いつもの質問が宣教師から
「玉城さん、祈ることが出来ましたか?」
と、優しく尋ねられ
「ごめんなさい。祈れませんでした。(・・;)」
と、答えたわたし。
「大丈夫よ。(*^_^*)」
と、優しく微笑んで言ってくれた。
「モルモン書は読めましたか?」
と、尋ねられ。
「読めませんでした。(・・;)」
「気にしないで、大丈夫ですよ。(*^_^*)」
と、穏やかに優しく言ってくれる彼女に
初めて、怒りのような気持ちが湧きおこり
良心の呵責から
「どうして、そんなに、優しくしていられるの???
わたしは、約束を破ってばかりなのに!!!
どうして??? どうして??? どうして???
?????
怒ってよ!!! 怒って良いから!!」
(~o~)(~o~)(~o~)
心の中で叫び続けていた。
彼女と同僚の顔には、何一つ顔を曇らせるものが
なく、わたしには信じられませんでした。