Cebu:アジアNo.1のホスピタリティ | 加覧愛オフィシャルブログ「LOVE is energy」Powered by Ameba

Cebu:アジアNo.1のホスピタリティ



アイランドホッピングに出かけた後は、
30分程、トラックの荷台に乗っけられてタリサイ・シティへ。
沿岸部には土地を借りることのできない貧困層が軒並み立てた竹でできた家家が並んでいて、
海沿いに建てられた家は、たびたびのスコールで上がった水位によって浸水することもしばしばだそう。。

太陽の下で車にゆられ、セブでもっとも貧しいとされる地区にたどり着いた。
インドに行ったときは、家なし・布切れにくるまって生活をしている人たちを目のあたりにしていたので、まだまだ世界の貧困層に比べると、まだ、ましなほうかもしれないな。
貧困に、”まし”なんてないと思いながらも、正直な気持ちそう感じてしまった。



ここに住む多くの子供たちはほとんど教育を受けることなく大人になっていって、
幼いころから、臓器売買や売春をよぎなくされることがあっても、
彼らはそれがおかしいということに気づかないで大人になる場合が多いのだそう。

フィリピンでは、こういう地域がうんとたくさん存在している。
政治家や警察は彼らを貧困から救ってはくれなくて、
フィリピンの企業や個人は、その利益を多くの支援活動に費やしている。
前回でてきたアヤラモールのAyala Land社も、たくさんの学校や支援施設を建設していて、
それが当然のように文化となっているフィリピンの国民性って本当にすごいホスピタリティだなぁって、感激しました。

ここを支援している
プロテスタント牧師のグレムは、たった一人で外国人を招待して、
この地区の子供たちに英語や外国語などを教えているの。
その中である地域を選択し、
フォーカスしながら行動することは、どんなに心労するのだろう。。 
とてもシンプルな、人の支えとなる、彼とって精いっぱいの行動。
私も自分の周りの人対して出来ることは、一生懸命やろうと心に誓いました。
ボランティアは、実はとってもシンプルなことなんだって改めて思いました。
いつも笑顔で、周りの人に接することから、もうすでに始まっている幸せの連鎖。。(*^^*)
だってどんなに貧しくても、彼らは私に幸せを与えてくれたのだもの!
彼女たちからもらったパワーを、私はどこかでバトンタッチしなくっちゃ!(^-^)



笑顔がとっても素敵でしょう^^!
彼女たちは、とてもスマートで、
英語を逆に教えてくれたり、私の国について質問をしたりしてくれました☆
今の時代はfacebookがあって、インターネットがあって、
簡単に他の世界の状況を瞬時に知ることができる。
セブでは1ペソ(約2円)で10分のネット使用ができて、
子供たちでも、他の世界を知り、
世界の中でたくさんの人が一生懸命生きていることを知っていて。
私も彼らに恥じないように一生懸命自分の人生を生きていこう。
生まれた事に心から感謝して☆
自分ができることから始めよう。



鮮やかなオレンジの洋服に負けない笑顔の彼女が持っているバッグは、
日本人が作り方を提供し、
お母さんが
ジュースのパックでつくったリサイクルバックを作ったもの。
ひとつ200円程度のささやかなお土産だけど、
セブでこんなに頑張って生きている人がいるんだって、
お土産話と一緒に友達に渡していこうと思ってる。

そして、この縁を大切に、
またセブへ行ったら、彼女たちのもとを訪れたい。
きっとアジアでいちばんであろう人間性豊かな人たちにたくさんのことを学びに。

そして今日も明日もニコッ♡て笑って、一瞬一瞬を楽しんで生きよう^^!
午前中はセブの自然を感じて、
午後からはセブの人たちに沢山のギフトをもらった1日でした。