映画「マイウェイ」 試写会

今日は、映画「マイウェイ」の試写会へ行ってきました。

ノルマンディ上陸作戦後、ドイツ軍捕虜の中にいたひとりの東洋人の写真。
第二次世界大戦下、
ユーラシア大陸の極東で人生を過ごしているはずの彼が、
極西までたどり着くまでに一体どんな境遇があったのでしょうか？

戦争映画でよくある、
国家と国家、また国家と個人の関係性を訴える映画ではなく、
これは純粋に、ひとりの人間　対　ひとりの人間の物語。

ハリウッド以上の、
製作費の何倍もかかっていそうな壮大な映像、
臨場感のあるカットとともに、

駆け抜ける二人の人生がものすごく鮮明に映し出されます。

そして友情、愛あふれる感動のストーリー！！

どんなことであれ、時間が存在する限り、
恒常性を維持していくのはとても難しいことです。

いろんな大陸で、”春” が訪れていくであろう
これからを生きる私たちの平和は、
私たち個人の心のありかたに存在するのだなとおもいました。

あらゆる時代を駆け抜けて、
生かされている”今”、”この場所”　がいかに素晴らしいか、
大切なことを教えてもらった映画でした。

この映画を見て、
生き抜く勇気だったり、絆だったり、
人生がエネルギーに満ちたエッセンスが加われば、素敵なことです。