3月18日の早朝、じじさまの長兄は旅立ちました
急なことだったので、甥は混乱してしまい長兄がお骨になってから来てほしいというので
その言葉通りにすぐ飛んで行くことを控えていました
なかなか甥から連絡がないので、23日の土曜日にばばちゃまはこちらから電話をかけました
ちょうど斎場へ向かう車の中だったので、後で電話をしますとのこと
話を聞くと、斎場が順番待ちで5日後の土曜日になったというのです
じじさまは気候が温かくなってから伺うと言っています
長兄が何度も夢を見て、証明書がないとここから先へは入れることはならんと言われていたのですが、
やっと門の中に入れて貰えたのですね
家の中でも車椅子生活でしたが、ひとりですべてのことができていました
夜中にトイレに起きて、トイレの前で車椅子に座ったまま旅立っていたとのこと
甥が写真を送ってくれましたが、そのままの穏やかなお顔でした
会いに行こう、行こうと言いながら温かくなってからと言っていました
お兄さんから電話がかかったときも、来いよ~行くからそれまで元気でおれよ~とか何度も話ていたのですが・・・
思うのですが、じじさまの体調がよければ会いにも行っていたし、亡くなったと連絡をもらったときにも飛んで行ったと思っています
やはり、じじさまも体調が思わしくないと体が思うように動かない
自分の体調に自信がない!
心配かけてもいけないし、もし自分になにかあったらとふとよぎったのかな?と思いました
今年の6月に99才のお誕生日を迎えるところでした
残念です
黄綬褒章を天皇陛下からいただいて、兄嫁と一緒に皇居に招かれて、賞状をお部屋に飾り・・・
仕事中心だったので、兄嫁には今までの苦労はこれでチャラだって豪語して、
兄嫁を自宅で長年献身的に介護して、先に見送り・・・
とても言葉では表せない
記憶力抜群、パワフル、細かいことによく気がついて、4男坊のじじさまのことをとってもかわいがってもらって、
兄弟、姪、甥、じじさまの孫や、ばばちゃまの娘や息子の家族のことまで気を使ってくれて・・・
これからじわじわと寂しさがでてくると思っています


