黄泉(よみ)の国 7 | Junkoの自分を知る旅♪

Junkoの自分を知る旅♪

フィーリングカウンセラー
ヒーリング、スピリチュアル、占い大好きセラピスト
日常にうるおいを気づきいっぱい!みんなでしあわせ感じよう(╹◡╹)

{28626A4A-3EB9-4F56-9224-67DFB1678342:01}

ご訪問、ペタ、読者登録、コメント
いいね、ありがとうございます!


イザナギノミコトは
イザナミノミコトを
連れ戻すため
地下にあると信じられていた
黄泉(よみ)の国へ行きました。

扉の向こうの妻に
「帰ってきてほしい!」
と叫びました。

するとイザナミノミコトは
「では、黄泉(よみ)の神と
相談するので、その間
私の姿は見ないで下さい」
と言いました。

ところが
イザナギノミコトは待ちきれず
そっとのぞいてみると

イザナミノミコトは
変わり果てた醜い姿に
なっていました。

その姿に恐ろしくなり
イザナギノミコトは
逃げ出そうとすると

「恥をかかせてくれたわね」
とイザナミノミコトは
にらみ返し
追いかけてきたのです。

やっとの思いで
黄泉の国の入り口まで
逃げてきたイザナギノミコトは
入り口を大きな岩で
塞いでしまったのでした。

「あなたがそうするのなら
地上の人を一日に千人死なせます」
とイザナミノミコトは
叫びました。

すると
イザナギノミコトは
「愛しいあなたがそう言うのなら
私は一日に千五百人の子を
産ませよう」と
応答し

このやり取りを最後に
二柱の神さまは
永遠の別れを
迎えたのでした。




つづく