数年前の真夏、熱中症を経験しました。
当時勤めていた社労士事務所の顧問先・数か所に、社会保険の調査が入りました。
調査場所は、管轄の社会保険事務所。
段ボールに詰め込んだ過去2年分のタイムカードや給与台帳などを持参。
その日も最高気温が35度くらいあったと思います。
気温がぐんぐん上がっていく昼過ぎでした。
社会保険事務所では、窓のない狭い会議室に通されました。
冷房、一応かかっているのですが生温かい。
外からやってきた私は、のどがカラカラでした。
[ お茶くらい、出るよね?いくらお役所でも。 ]
職員は、私の様子には気づかず(いや、でも普通、気付くよね~)、
書類を確認しながら、淡々と調査を進めていきました。
お茶が出される気配なし。
このときほど、お茶を持参しなかったことを後悔したことはありません。
3社ほどの調査に、1時間かかりました。
途中、気が遠くなる感覚を覚えながらも、調査は何事もなく終了。
解放され、真っ先に向かったのは、自動販売機。
すぐにお茶を購入し、一気飲み!
それでも、めまいがし、数時間は気分が悪かったっけ。
熱疲労、という熱中症の初期症状だったみたいです。
自分自身、そんな状態になっているとは気付かず、ガマンしたのは失敗。
危険すぎました。
今、同じ状況だったら、調査中であろうが「お水ください!」って言います。
だって命の方が体裁より大事ですから!
具合が悪いのを自覚する前に、
水分補給。
これ、大切です!
皆さまもお気をつけください。