来月は4月。
メアリーさんの会社で、新入社員のビジネスマナー研修をさせていただきます。
電話応対や敬語の使い方などの実践研修をします。
が、その前に社会人1年生に伝えておきたい基本事項が。
それは、「人は見た目が大切」ということ。
実体験からも確かにそうだと言えます。
人と良い関係を築きながら生きていくために、これは外せないです。
大学2年生まで、化粧っけもなく眼鏡をかけていました。
あるときからコンタクトレンズに変え、化粧
も始めてみました。
すると、びっくり。
私自身、中身は何も変わっていないのに、周囲の私に対する態度が変わったのです。
女子大に通っていましたが、“お化粧しっかり”の同級生は丁寧に話しかけてくれるようになりました。
それまでがゾンザイにされていたわけではないのですが、なんとなく、そんな感じに変わりました。
周囲の男友達の態度は、それこそ180度くらい変わりました。
それまで女性扱いされていなかったのが、気を遣ってくれるようになったのです。
「これは、なんなんだ?」
あまりの激変ぶりに、戸惑いつつ、でも悪い気がしません。
世界が急に私に優しくなったんですもん!
のちにNLP(神経言語プログラミング)関係の本から、メラビアンの法則を知ります。
人は、相手がどんな人物かを判断するとき、6割近くを視覚情報から得るというもの。
そういえば私も、相手の見た目の印象がいいと、勝手にイメージしてしまいます。
おしゃれだから、きっと性格もさっぱりさわやかなんだろうな、とか。
笑顔がいいから優しいひとなんだろうな、とか。
・・・あの頃は楽しかったなぁ。
今も、もちろん楽しいですよっ!
ずっと年上の“お兄様方”(上は80代から下は50代の)と実のある語らいの時間を過ごしています。
年金相談員として。
(あ、これ仕事かー。でもホントに年金相談はやりがいあって楽しいです~)