先週に引き続き今日もFPの仲間とセミナーを開いてきました。そこで、今後必要になる生活費を考える時間があったため、モデル年金の補足を。




「老後収入が月23万円!?それも夫婦2人分で?」と驚かれるお客様は、少なくありません。思っていたより少ない、とおっしゃいます。

そこで実際、高齢者の支出入はどうなっているのか総務省のデータを調べました。

総務省の[家計調査年報 平成20年]で、世帯主が60歳以上で無職世帯の実収入は、約22万3,000円。うち年金収入は85%、約19万円です。

一方、支出(税・社会保険料含む)は約28万3,000円支出の方が6万円ほど高いです。

この不足分は、預貯金などから補っていることが、他の収入内訳からわかっています。


この数字に表れる世帯が、どの程度の満足感を持って生活しているのかは、わかりません(旅行などのレジャー費用が足りないかもしれません)が、これを標準として考え、仮に夫婦同い年、二人とも65歳から80歳まで生きるとすると

1,080万円(=6万円×12ヵ月×15年 現在価値です)必要、ということがわかります。



お金は、自由をもたらすものだと思います。

生き方を選択できる自由を。

意欲を失わず暮らし続けるためにも、がんばって稼ごービックリマーク                GOアップメラメラ