ハワイ島のイベント後、私は次回のイベントの下見も兼ねて、初めてのマウイ島へいってまいりました。
人生初のマウイ島。
私の大好きなクジラに会えることが一番の目的でしたが、今回は泊まる場所もかなり特別な場所。
それは・・・なんと、ヨットの上!
波に揺られながら、星空やクジラに囲まれて過ごす、私にとってはどんな高級ホテルよりも贅沢な場所。
今回はハワイ島で仲良くさせていただいている
Ryokoさんと旦那さんのWilliamの3人でのマウイ島への旅です。
想定外だったのは、私がこの場所を発見してお誘いした立場なのに、宿までの道のりを完全に把握していなかったこと。
マウイ島に行く前日に、Ryokoさんに
「船までカヤックで行くって書いてあったよね」
と言われ驚く私。
ラグジュアリーなヨット滞在はイメージしてなかったけれど、まさかカヤックで行くとは知らなかった・・・
どうやら海のど真ん中に係留されているヨットに、自力でカヤックを漕いでいくようです。
案内には「暗くなる前にきてください」とあったのですが、そもそもマウイにプロペラ機が着くのが夕方の5時。(このプロペラ機も人生初!9人乗りで、操縦席との境もありません!楽しい!)
到着してからレンタカーを借り、ヨットで食べる食事を買出しして、夜ご飯を食べてからむかったら、暗くなる前に到着するのは到底無理な話。
キャプテンにその旨を伝えて、結局私たちがカヤックに乗るビーチについたのは真っ暗になった夜9時すぎ。
若干ご立腹気味のヨットの宿の主、キャプテンBrentがお出迎えしてくれて真っ暗なビーチで、カヤックで夜の海を渡るためのブリーフィングを始めます。
明かりといえば
頭に装着したヘッドライトのみ。
その光景はまさにどこかの海外の
サバイバル番組そのもの。
「膝の深さまで入ったら波の合間をみて
すばやくカヤックの横からジャンプして乗り込んで。波に対して直角に進み、とにかく思い切りパドルするんだ。さもないと横から波を受てひっくり返ってしまうぞ。」
真っ暗海へのカヤックでの旅を目の前に
ちょっとした戸惑いと
大きなワクワクで笑いが止まらない私です。
つづく。