今回のコロナ問題がでて、3月はじめ。
コロナで、研修や講演のお仕事がなくなったと伝えてから数日後。
息子からメール。息子 30歳。
「◯日、空いてますか?
空いてたらランチでもしませんか?」
しかも、姫路に来ると言う。
2月誕生日祝いのランチして間がないから、不思議だなぁと思いながらも、いそいそ出かけて行った私。🌿

駅で待ち合わせたら、
「多分、お客さんが減って大変だと思うから、ホテルのランチバイキングに行こう。」と。 

自分から指定することなどほとんどない、しかも決めてくることなどまずない息子と、
他に2組のお客様という広々としたフロアでゆったりと頂き、ご馳走してもらい、

それから数日で、和歌山の友ヶ島へ母の日前倒し旅行に連れて行ってもらいました。

小さな頃から生命の歴史、生き物大好き、お魚大好き、蛇好き 爬虫類好きだった息子。
「ヘビのことを知らないで、その形態だけで毛嫌いしている人が多い。

ヘビは、悪いことしていないのに可哀そうだ

。蛇のことを知れば嫌わなくなる人が増えると思う。」 保育園の頃から申しておりました。
息子のお陰で、私、一番苦手だったヘビが怖くなくなりました。
ウィルスのことも、小学生の頃、城郭図書館の本で色々読んで学んでいたそうです。🌿
友ヶ島の旅の中で私が、「生物兵器じゃないかとネットに出てたよ」等、話すと、

「お母さんは作っているところにいたの?ウィルスのことをどこまで知っているの?
そうかも知れないけど、

自分で見たこと、したこと、調べたこと以外は言わない方がいいよ。・・
ウィルスは僕たち人間よりずっと前から地球上にいる本当に不思議なものなんだよ。
etc.」

と、やさしい口調だけど、ビシッと背筋がのびるウィルスの講義がしばらく続きました。

今回、都市周辺がロックダウンするかもー、というニュースを事前に頂いて、

息子にそのメールを転送すると、

「なるようになるの精神であまり騒がずに日々を過ごすだけですね。」
の一言のメール。

ちなみに、東京にいる娘に
小池都知事の外出自粛発言の時、様子を心配して庭のお花さん達の写真など添えてメールしたら

「すっかり春ですね。
こちらはなかなかな雪でした。
普段から家から出たくないからありがたい状態」
と、こちらもひと言の返信。

私、本当に、この子達に育ててもらっています。

思い遣りの心を持って相手を理解しようとつとめること。

社会や未来の子どもたちのために自分が出来ることを考えて、行動すること。
美しい世界をつくること。

そして、何があっても

朗らかに 穏やかに 和やかに 笑顔で♡
この想いで動いていきたいと存じております。🌿