それでは、何が見えますか?と尋ねられました。
その金色の額の中の真っ白なキャンバスをしっかり見て答えてと言われました。

どうしよう、何か答えなければと、思いながら、じっと見ていると、
美しい紫の丸い光が 
やや幅広に横に5つ。縦に5つ。真ん中は、共有して
十字になって光っていました。
その中心から、金色の光が、何重にも重なって、花びらが開いていく様に、波紋の様に外に外に広がっていくのが見えてきました。
ところが、瞬きをすると、広がっていた光の波紋がシュッと戻ってしまうのです。
それで、私はそのように、伝えました。
「 ・・・、と、金色の光が波の様に、波紋の様に外に広がっていくのが見えるのですが、
残念ですが、瞬きをすると、元に戻ってしまうのです。そこからまた、広がっていくのを見ることはできるのですが。」と。

その言葉をお聴きになって
クレッグさんが、やや声を大きくして仰いました。

「 僕はあなたに、何が見えますか?と、尋ねたのです。
何が見えますか?と。
それなのにあなたは、
残念ですが、と、言って
見えなくなることを伝える。
見えないものを尋ねているのではないのに。
わかりますか?
残念ですが、と言って。

それが、あなたが自分で自分の力を抑え込んでいる言葉癖です。
あなたは、素晴らしい能力を持っているのに、自分でその力を封じ込んでいるのです。
自分なんて大した者ではないと思って。

自分を信じていないのです。

今日から、『残念ですが』という言葉を使うのをやめなさい。
。『残念ながら』も、一緒です。
残念ですが、を使っている限り、あなたは自分の力を抑え込んでしまう。」
と、言われたのです。

『残念ですが』が、私の言葉癖。
見えるものと言われてるのに、見えなくなることを言葉にする癖。
そう伝えられるまで、気が付いていませんでした。
そして、クレッグさんに伝えて頂いて、確かに、本当にその通りだと思いました。

そのことに私が気が付いたと、私の顔から確認をされた後、
もう一度、尋ねられました。
「 この絵から、何が聞こえる?」

じっと見つめながら、耳を澄ませました。

はっきりと聞こえたか?と言われると、自信はないのですが、じっと耳を傾けていたら
確かに私の中に
「フレール」という声?音?が、響きました。

「 フレール。 フレールと聞こえました。」と、言うと
にっこり笑って、
その言葉を忘れないように。毎日、声に出して呼びかけなさい。
それがあなたをいつも守ってくれている もの だよ。
今のあなたを守ってきてくれた もの だよ。
これから、また、いろんな声や音、名前が聞こえる。
守ってくれている もの は、ひとつではないんだ。
だけど、今は、確かに、その フレールが、あなたを守ってくれている。
毎日、声に出して、呼びなさい。
僕が、はじめて聴いたのは、
ガジュガジユ・・・(みたいなものすごくややこしくて長い名前でした。)
毎日、呼びかけてるよ。」

ここから後のレッスンの様子は、次に致します。

でも、この 『フレール』
には、後日談がございます。
しかも、今年の5月です。

このクレッグさんのレッスンを終えてホテルに戻った後、
先にヒーリングを受けられた親子さんや、同室の女性たちと私のレッスンの話を致しました。
(ちなみに先に受けられていた親子さんは、私が受けた内容と全く違うもの、ヒーリングでした。)

そして、フレールと聞こえたと、話しましたら中のお一人がすぐに調べてくださって

フレール は、フランス語で、
(男の兄弟 )と言う意味だと教えてくださいました。

今世の私には姉がひとりいるだけですが、目に見える世界の話ではないことはわかっていましたから
「そうですか。男の兄弟(男だから、兄弟なので、変ですが、念のため。姉妹ではないという意味です。)ですか、ありがとうございます。」と、お礼を申しました。
そして、それから、毎日一日一回は、「 フレール」と、小さな声で呼んできたのです。
でも、それに何かを感じると言うことを特にございませんでした。
ところが、です。
今年の5月。
2015年4月 真名井神社でお会いしてからとても親しいご縁を頂いて、姫路の奥の宍粟市一宮町で主催している
セイクレッドダンスと春を楽しむ会や、昨年9月石巻にも、ご案内して、笑顔・あわうた とコラボして頂いている
岩倉規子さんから、
「 セイクレッドダンス、というと皆様に分かりにくいので、
サークルダンスと表現することにしたの。
それでね、私のセイクレッドダンスの会は、
サークルダンス・フレール
という名前にしたの。」

と、お聴きした時、その フレール に、体が、ふわ〜っと包まれたのを感じました。
すごく幸せな感じを、頂きました。
びっくりして、セドナ、クレッグさんのレッスンのことを話し、    フレール を頂いていることを伝えると、

「同じ フレール だけど、R と、L の発音の違いで、兄弟 という意味と、お花 という意味があるの。
私のは、フレール、、お花 の方よ。」
と、お伝え頂きました。

私がセドナで聴いたのは、
お花 の方の フレール  だったのです。

そして、 フレール を、大切になさってきた、岩倉さんとも 2015年から、ご縁を頂いていたのです。
お花と話ができるお花屋さんの、田島和子さんとも、嬉しいご縁を特別に頂いている・・・

フレール
ありがとう

そんなことを思うだけでも、
とても有り難さを感じることができました🌸
極めて、私事ですが。