本日接遇マナー研修に行かせて頂きましたHK様。
いつお会いしても優しい笑顔で元気なAさんが、マスク姿で目も腫れている。
本日の研修参加の皆様、お風邪でマスク姿の方が多かったけれど、少し気になりました。
挨拶の後、いつものように数息観で、呼吸を整え、心を整えて、体も心もゆったりと楽になっていただいてから、発声練習やコミュニケーションワークに入りましたが、
反応が薄く遅い彼女の様子に何かあると感じました。
程なく席を立って私の側にいらした彼女から、体調が悪いので休ませてください という言葉の後、より小さな声で、
実は、、、と、想像もしていなかった言葉を伝えられました。
思わず抱きしめました。
丁度、皆様に書き込んで頂くワークをお伝えしたところだったので、そのまま時間いっぱい抱きしめました。
しばらくすると腕の中の彼女のすすり泣きが
聴こえました。
5分弱書き込んで頂いている間、抱きしめていて
研修が終わってからもう一度ゆっくりお話聴きますね。待つこと出来ますか?隅で休んでいて大丈夫ですか?と、問うとこっくりうなづかれて。
研修後、彼女が落ち着かれるまで、ゆっくりと、もう一度、お話をお聴きして、、、。
泣けなかった彼女が涙を流し、誰にも言えなかったこと話せた、えり先生だから話せた。今日、えり先生の研修があって良かった、今日、先生に会えて良かった。
抱きしめてもらっている時、
阿弥陀如来様に抱きしめてもらっているようだった、と
お伝えくださいました。
人は 自分の中にあるもの で感じます。
きっと 彼女が 阿弥陀如来様のような女性なのだと
存じました。
私も、今日、研修があって良かった、お役に立てて良かった、と、感謝致しました。