実践人京都第50回記念大会の後
懇親会に参加させて頂き、お席の
がんこ二条苑で、親しくご縁をいただきました
阿部敬子さま。
主催の田村さま方の大尊敬なさっていた
富士経済グループ創業者の奥様。
また、早々に嬉しい嬉しい勿体ない言の葉のお手紙に、
...
当日の会話の中にでてきた会社のカレンダーや
お嬢様の会社が出版されている本を一緒に
お送りくださいました。
阿部さま
約20年、寝たきりになられたご主人様の介護生活だったそうです。
でも、そのお話しを、とても丁寧に
穏やかに 感謝の言葉でお話しくださいました。
両足切断から始まって、次々 動かなくなっていく
お体のご主人様。
「大変でしたね。」 と、お伝えした私の言葉に
「 あら、私なんて、何にも。
大変でしたのは、主人の方ですよ。
そう思いますよ。
そんな体になって、
全て 人の世話にならなければならなくなっても
それまでの、明るさを失わず、
それまでの生き方と 全く変わらず
最後まで、穏やかに生きていくことは
大変なことだったと思いますが
主人は、 そう生きておりました。
生きおおしてくれました。」
お倒れになってから、奥様のお薦めに従って
やっと時間が出来たと
それまでに書き溜めていらっしゃった
句集など、本を数々お出しになったり、
お人の世話をなさったり、相談を受けたり
益々、学びを深められたり
会社の経営も、しっかりなさっていたそうです。
「趣味を持っていると、何かの時に助けられるのですよ。」
「主人によって、
今の幸せな私の人生は作られていったと思います。
それに、そこには必ず、誰かの支えがございました。」
出会いに感謝。