4月24日 東京 画廊で
お会いした 美しい女性。
入り口から 入っていらっしゃったそのお姿だけで
心なごみ 場が涼やかに 美しくなりました。
頼経さんから
鮫島純子さま と ご紹介を頂きました。
「・・・どこかでお会いしたような気が致します。」
「そうですね。 私も、そう感じますわよ。・・・」
微笑みながら そうお応えくださった言の葉の美しさ。
鮫島さまは 渋沢栄一さんのお孫さんでした。
その後、頼経さんが 鮫島さんのご著書を送ってくださいました。
美しいご本。
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500余の事業を興しながら財閥を作らず
人を育てることを楽しんだ渋沢栄一。
ドラッカーも崇拝した偉大な実業家の、家族だけが知る
素顔の渋沢家の質実な精神を孫娘が綴る・・ 帯より。
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渋沢栄一が終始一貫して目指していたのは、
「立身出世」や 財を成すことではなく、
「共に知恵を出し合い、企業がお金を儲けたら
社会に還元し、 みんなで豊かさを分かち合いたい」
ということでした。
富を創り出す者は高い道徳性を磨くべきだとして、
栄一は 『論語と算盤』で 道徳と経済の合一を主張し、
自らそれを実践しました。
それも義務としてではなく、楽しみながら行ったところに
栄一らしさを感じます。・・ 帯より。
『祖父・渋沢栄一に学んだこと』
本当に 美しい本。 お薦めの一冊です。