4月24日 東京 画廊で
お会いした 美しい女性。


入り口から 入っていらっしゃったそのお姿だけで
心なごみ 場が涼やかに 美しくなりました。


頼経さんから
鮫島純子さま  と ご紹介を頂きました。 


  「・・・どこかでお会いしたような気が致します。」

  「そうですね。 私も、そう感じますわよ。・・・」


微笑みながら  そうお応えくださった言の葉の美しさ。


 鮫島さまは 渋沢栄一さんのお孫さんでした。


その後、頼経さんが 鮫島さんのご著書を送ってくださいました。
美しいご本。


          *

500余の事業を興しながら財閥を作らず
人を育てることを楽しんだ渋沢栄一。


ドラッカーも崇拝した偉大な実業家の、家族だけが知る
素顔の渋沢家の質実な精神を孫娘が綴る・・ 
帯より。



           *

渋沢栄一が終始一貫して目指していたのは、


「立身出世」や 財を成すことではなく、


「共に知恵を出し合い、企業がお金を儲けたら

 社会に還元し、 みんなで豊かさを分かち合いたい」


ということでした。


 富を創り出す者は高い道徳性を磨くべきだとして、

栄一は 『論語と算盤』で 道徳と経済の合一を主張し、

自らそれを実践しました。

それも義務としてではなく、楽しみながら行ったところに

栄一らしさを感じます。・・   帯より。


『祖父・渋沢栄一に学んだこと』


本当に 美しい本。   お薦めの一冊です。