10月20日26日28日は、加東市の東条・社・滝野町の高齢者大学で
お話させて頂きました。
演題は、 『10歳若くなる男と女のおしゃれ』
長年にわたる祖父母の介護、そしてその介護の生活の中、倒れた父の介護
心労をかけた私・・・
傷付き、 心も身体もぼろぼろに疲れきって、
笑わなくなってしまっていた母
黒、グレー、モスグリーン、茶色・・ 土色の顔に暗い色しか着なくなっていた母
身を構わなくなってしまっていた母が
笑顔を取り戻し、 もとの明るく元気な母になったのは
おしゃれ で素敵な方々の場に、私の為と身を置いたことがきっかけ・・・。
約13年前、神戸新聞文化センター姫路で開校された
( トータルマナー・おしゃれカレッジ講座 )
森先生から、講座担当を任された私は
なんとか、両親の笑顔を取り戻したくて、 母に受講を頼みました。
申し込みが少なくて困っているとうそを言って・・。
祈るような想いで、母を明るい場所へ連れ出しました。
お蔭様で 華やかな皆様の明るさ・美しさのオーラ を頂いて
母はだんだん、元気になりました。
身だしなみを整えるようになった母の顔には自然に 笑顔が戻り、
口からは、 以前のように、
明るく 優しい言葉が出るようになっていきました。
《おしゃれ》を 楽しむようになった母の明るい姿に
癌手術の後、自宅療養をしていた父も元気になりました。
おしゃれは、自分の心を明るくします。 周りも元気にします。
両親の姿からも、 おしゃれの持つ力を確信した私
皆様に お伝えしています。
お越しくださった方々に、 色とりどりのスカーフを華やかに結んで・・・
男性にも、ピンクのシャツなどお顔に当てて・・・
年齢を重ねるほど、明るい色、綺麗な色、澄んだ色を身に着けましょう。
地味な色の手持ちの服を全部替えるのは難しいですが、
きらきら光るアクセサリーや
明るい色のスカーフを巻くだけで、お顔がパッと華やかになります。
肌の色が綺麗に見えます。 心まで若々しくなりますよ。
そして、
明るい色は、遠くからでも見えやすく、記憶に残りやすいから
命を守るためにも大切、役に立ちますよ。


