FIACも好調
Frieze Art Fair (ロンドン)に続き、先週、フランス・パリで開催されていたFIAC も
売り上げは好調だったようだ。
今年は≪Modern Project≫という新たなセクションも加わり、
VIP向けのプレビューで開場数時間後には多くのリザーブがかかっていた。
来場者の中にはフランソワ・ピノー氏やベルナール・アルノー氏のような億万長者、
さらには中東やアジアのコレクターも多くみられた。
「2000万ドルの取引は数分では成立しません。」
参加したディーラーによると、リザーブしてから購入を決めるまでに
じっくり時間をかけているというところから、コレクターは依然として慎重な様子。
FIACは今月25日で閉幕。
2009年10月24日Bloomberg の記事より
LE MARCHE DE L'ART と The Power 100
先週のFrieze Art Fair (ロンドン)に続き、今週はFIAC がフランス・パリで開催中(~25日まで)。
この時期に合わせて発表されるのがartprice 社による
≪LE MARCHE DE L'ART CONTEMPORAIN 2008/2009≫。
コンテンポラリーアートのトレンドを国別、作家別など様々な角度から分析しています。
先週、Frieze Art Fairの開催に合わせて発表されたArtReview 社による
≪The Power 100≫と比較してみると面白いかもしれませんね。
詳しくはこちら: artprice.com ≪LE MARCHE DE L'ART CONTEMPORAIN 2008/2009 ≫
ArtReview ≪The Power 100 ≫
Frieze Art Fair 開催中
ロンドンのリージェンツ・パークを拠点とするアートフェア、
『Frieze Art Fair 』が今年も始まった。
今年もVIP向けのプレビューにはロシアの億万長者、ロマン・アブラモヴィッチや
ハリウッド女優のグウィネス・パルトロウらセレブの顔も見られた。
この『Frieze Art Fair 』に参加する世界30カ国、165のギャラリーのオーナーたちは
2008年9月のリーマンブラザーズの崩壊以来のアートマーケットの不安定なムードを
国際的なコレクターやキュレーターたちが取り去ってくれることを期待している。
「昨年のFreizeはとてもひどかった。」と話すのはニューヨークのディーラーのMarianne Boesky氏。
「今年は本当に積極的な感じがします。誇大広告や憂鬱な空気はありません。
私たちは今、ただ単純にアートが好きな人々に作品を売っているだけです。」
10月15日(木)~18日(日)まで開催中。
2009年10月15日artdaily.org ,Bloomberg の記事より