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宮地嶽神社

御遷座記念祭 ツクシ舞

 

最終回 六座

ツクシ神舞(かんめい)

浮神(うきがみ)

 

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解説

北部九州は海人、安曇族の地である。

当宮地嶽神社の御祭神も宮地嶽の地を治められていた長で、

その力は絶大であった所から、その長を祀る古墳が建立された。

そして古墳からは六世紀後半の時代では他に類を見ない国宝が、

20点も発見され、地下の正倉院と称される。

当ツクシ舞はこの古墳内で舞われ今日まで伝承されている。

 

安曇族で名高いのは日本の芸能の祖と言われる安曇磯良である。

この磯良が舞ったと伝承される「浮神」

北部九州に北部九州や奈良春日若宮おん祭りで今日でも奏される細能舞。

この細能舞の原型舞が浮神舞と目される。

安曇磯良は住家を海中とも海浜とも言われ、その所為か体中に海藻や貝殻が

付着していたとか。その様な所から人前で舞う時には顔に覆面(マスク)をつけて

舞っていたと伝えられる。 

天上神が磯良に舞い降りて舞う”ツクシ神舞”の秘舞である。

 

曲は龍の鳴き声と言われる”龍笛”そして秋の稲穂が擦れ合う擬音”筅”を

曲の本リズムとし、古い太鼓型”鼓太鼓”も登場する。

所要時間約10分

宮地嶽神社 御遷座記念祭 ツクシ舞

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2018・11・16(金)