回文記事が380に到達しました。
いつものようにふりかえってまいります。
351から380までの回文は全部で43コありました。
1からの累計だと535コになります。
ついに累計500コを突破したわけですね。
ちなみに記念すべき500コめはこの回文の最初のもの でした。
回文の内容がなんだか暗示的です。
さて。
回文280到達時 に、
回「文」というからには「文」単位でなくてはならないのではないか、と。
つまり、「。」を最後に1回だけ使って1つの文としてまとめるということです。
と書きましたが、こんな具合に、
最近、回文に対する意識が芽生えててきています。
しかし、一方で面白くまとめたいという願望ももちろんありまして、
まだまだ2文以上の回文もできてしまう、というか
2文以上にしたほうが面白くまとまる、というものも少なくありません。
まあ、この辺は柔軟に対応していきたいところです。
しかし、この間こんな回文を考え付きました。
「寝よう。」「そうも思う。」「そうよね。」
ねよう。そうもおもう。そうよね。
たしかに、全体ではひっくり返しても同じ、なわけですが、
やりとりとして、どうしても複数の人物を想定せざるをえない形です。
これは果たして回文といって良いのかしら、と悩んでいます。
なぜこんなふうなことを考えるのかといいますと、
回文は、独り言やつぶやきのようなもの、な気がするのです。
ぼそっとつぶいて、周りに「えっ?」と聞き返されて、
ゆっくり頭の中で逆回転させて確認して「あっ!」というのが
回文の醍醐味かなあなどとひとりで思い描いています。
だから、会話をただ「 」だけで組み合わせたものは
なんとなく回文の雰囲気がしないのです。
う~ん、回文哲学とでもいうのでしょうか??
それにしてもあまり細かいことに縛られすぎると
今後の創作がしにくくなりそうですね。。。