280 しこたま~ : 秋をテーマに、と思って「栗」で回文を作りました。先日モンブランを食べたのも1つのきっかけでもあります。実は、モンブランは数年前に1度作ったことがあって、モンブラン用の金口が家にあります。回文とは関係ないですね。。。
279 さる~ : 「~である」という断定の表現を取り込んでみようというのが今回の回文の作成動機です。しかし、そのため訳のわからない「蚊帳」の描写になってしまいました。
278 熱の~ : 季節の変わり目は体調が少しでもおかしいと風邪かなぁなんて言ってしまうものですよね。既にどこかに出ていそうですが、ともかくも自らの頭脳遊戯の所産ということで掲載してみました。
277 蹴った~ : 文終止に少し変化をつけようと模索していたら、「っけ」という表現に思い至り、そこからあれよあれよと言う間にできました。
276 短文 : 単発ではインパクトに欠けそうな回文をまとめて出してみました。本当は長めの回文を作りたいのですが、なかなかうまく収まらず、また一度短く収まってしまったものはなかなか長文化が叶わないものでもあります。
275 私ね~ : 前回の談話とはうらはらに「わたし~したわ」です。文末の「わ」は口語的であるため、「ね」をいれるなど口語性をより高くして、「わたし」を使う必然性を出してみた次第です。
274 遺産~ : 「わたし~したわ」が使いやすいのですが、しかし、あまり頻繁に使い回すわけにもいかず、ということで、変化をつけて「あたし」を使ってみました。
273 なんかあ~ : 会話調で回文を作ってみました。そして、関西弁ふうです。方言で口語性を強調させるという効果も狙っています。相槌もそこそこ自然に入っているのではないでしょうか。
272 再試~ : 前作のその後を描いてみました。本来は短文ものに括られる分量ですが、連作ということで敢えて単発で出しました。
271 答案~ : 学校は2学期が始まって少し経ったころ、試験にはまだ遠いという感じでしょうか。作品的には、回文というより表現(表記)のしかたでひと捻りという具合です。