暇乞いをしかけて、よく想う。
また明日逢えることが確実で、それを言葉にできること、
「また明日」と別れ際に言えることが、とても貴重だと。
遊んだ帰り道、電話を切るとき、メールの末文、etc、etc。。。
約束に頑なな性格だからか、なおさらである。
しばらく逢えそうにないことが判然としているときには
「さようなら」と挨拶。
冷たいと想われても仕方がない。
そういう性分なんだもの。
逆に生きているうちにまた逢おうと思っていれば
「またそのうち」。
もちろん、すぐに逢うことがわかっていれば、
「またね」と。
もっとも、この時期は挨拶がしやすい。
次の1年のうちに逢うかどうか、という長い期間での選択なので。
そう、「また来年」。