時間を正確に刻めない時計を見て、ふと想う。
部屋の壁かけ時計が遅れていることに気付いて1ヶ月。
止まってしまったときに電池をかえようと思って待つけれど
なかなか止まらない。
そんな遅れがちな時計のいたずらが厄介だったりする。
よく寝た、と思っても小一時間だったり、
朝、起きる時間を間違えたり。
でもついつい見てしまう。
時計の針を見たところで別の時計を探し始める。
デジタル時計はそこかしこにあるけれど、
時間を量で教えてくれるアナログ時計が好きで、
必死に探してしまう。
習慣、恐るべし。時計、恐るべし。
つい一昨日、電池を取り替えて、
現在、時計の信用は回復されつつあるところ。